「痛くなってから」ではなく「悪くなる前に」~歯科ドックのすすめ~

「痛くなってから」ではなく「悪くなる前に」~歯科ドックのすすめ~

こんにちは、立川デンタルクリニックすずきです。

今週の担当は歯科助手、管理栄養士の室本です!!

今週から暑い日が続いてますね…🌞

体調管理に気をつけていきたいですね!

「歯が痛くなったら歯医者へ行く」

そんなイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか?

しかし、むし歯や歯周病は初期の段階ではほとんど症状がありません

気づいたときには進行していて、「もっと早く見つけられていたら…」というケースも少なくありません⚠️

そこで注目されているのが、「歯科ドック」です!

歯科ドックって何?

歯科ドックは、お口の健康状態を詳しく調べる「お口の人間ドック」です。

むし歯や歯周病の有無を確認するだけでなく、

  • むし歯になりやすさ
  • 歯周病のリスク
  • かみ合わせの状態
  • 歯並びや磨き残しの傾向
  • お口の機能や健康状態

などを総合的にチェックします。

現在の状態だけでなく、「将来どんなリスクがあるのか」まで把握できるのが大きな特徴です。

なぜ歯科ドックが必要なの?

実は、お口の病気の多くは予防できるといわれています。

例えば健康診断で血圧や血糖値をチェックするように、お口の状態も定期的に確認することで問題を早期に発見できます。

早い段階でリスクを知ることができれば、

  • むし歯を未然に防ぐ
  • 歯周病の進行を防ぐ
  • 将来歯を失うリスクを減らす
  • 治療回数や費用を抑える

ことにつながります。

栄養とお口の健康も深く関係しています

私たちの身体は毎日の食事からつくられています。

実は、お口の健康も食生活と大きく関係しています。

甘い飲み物や間食の頻度が多いとむし歯のリスクが高まり、栄養バランスの乱れは歯ぐきの健康にも影響します。

歯科ドックでは、お口の状態から生活習慣や食習慣の改善ポイントが見つかることもあります。

「歯を見る」だけではなく、「健康な生活を支えるための検査」と考えていただけるとよいかもしれません。

大切な歯を守るために

人生100年時代といわれる今、自分の歯でしっかり食べられることは健康寿命にも大きく関わります。

そのためには、悪くなってから治すのではなく、悪くならないように管理していくことが大切です。

歯科ドックは、そのための第一歩です。

当院でも歯科ドックを導入予定です!

当院では現在、皆さまのお口の健康をより詳しくサポートできるよう、歯科ドックの導入準備を進めています。

「自分のお口の状態を詳しく知りたい」
「将来も健康な歯を守りたい」
「むし歯や歯周病を予防したい」

そんな方におすすめの検査です。

詳細につきましては、準備が整い次第ご案内いたしますので、ぜひ楽しみにお待ちください。

お口の健康は、全身の健康への第一歩です。
これからも皆さまの健康づくりをサポートしてまいります。

検査内容をちらっと教えちゃいます!

今少しずつ導入しているのが『咬合圧検査』です!

この検査では「どれくらいの力で噛めているか」を測定する検査です。

噛む力は食事や会話だけでなく、お口の機能を知る大切な指標のひとつです。

左右のバランスや噛む力の状態を確認することで、お口の機能低下の早期発見にもつながります!

私もやってみましたが、意外と自分は噛む力が弱いことが判明しました…(笑)

お口の周りの筋肉が足りないのかな…と思い最近口の周りの筋トレを始めてみました✨(笑)

当院では定期検診も行っております!

希望の方はお電話お待ちしております…!!

当院で行った自由診療の症例の写真(e-max)

自由診療による詰め物の治療の症例をご紹介します。

元々金属で治療を行っていました。

大きな金属はe-maxという素材で修復しております。

メタルからe-maxアの素材にする事で修復物の縁からもう一度むし歯になる二次むし歯の発生確立を低くし、もし二次むし歯が発生しても、早期発見しやすいようにしました。

金属に比べ、表面がツルツルしているので、汚れが付きにくく歯磨きもしやすく、メンテナンス効率が上がります。

1,治療内容

インレーは神経が生きている歯だったので、浸潤麻酔を行い、金属除去後、歯型を取り、ジルコニアインレーを作成口腔内にセット後、咬合調整を行いました。

2,治療費用

48,400(税込)

3,治療期間および回数

治療期間 1か月半 治療回数2回

4,リスク・副作用

麻酔によるリスク・副作用・・・動悸、血圧上昇、気分不快、めまい、吐き気、アレルギー反応、麻酔中毒、しびれ、注射部位の痛み、腫れ、誤って唇や頬を咬む

インレー治療によるリスク・副作用・・・知覚過敏、咬合痛、インレーの脱離、歯牙破折

上記症例についての問い合わせは

立川デンタルクリニックすずき

042-512-5666

フッ素の正しい使い方🦷

こんにちは!立川デンタルクリニックすずきの歯科衛生士杉田です🥰

GWはみなさんどのように過ごされましたか?

わたしは久しぶりにGWに実家に帰りました🏠

意外とびっくりされるのですが実は関西生まれなので大阪京都に行ってきました!

久しぶりの関西を感じ大満足なお休みとなりました😋💮

その際に甥っ子のお口の中見せていただき、

親戚一同からフッ素って…?って話になったので本日はフッ素についてお話したいと思います!


フッ素は、カルシウムと同じようなミネラルの一種で、虫歯予防に効果的な元素です。

自然界では、土壌に最も多く含まれており、他にも海水など、さまざまなものに含まれます。

実は食べ物などにも含まれており緑茶やウーロン茶、海産物、肉、野菜、果物など色々なものに入ってます!

一般的にはフッ素と呼ばれていますが、本来フッ素とは原子名であると定義されており、

正式には【フッ化物】といいます。

虫歯予防のために歯科医院で用いられるものはフッ化ナトリウムやモノフルオロリン酸ナトリウムと呼ばれるものになります。

フッ素には大きくわけて3つの特徴があり、これらの効果によって虫歯を予防しています

①エナメル質の再石灰化の促進

普段は歯の表面は中性に保たれていますが、食事をすると虫歯菌が食べ物の糖質を分解して酸を生成します。

この酸により歯の表面のカルシウムやリン酸が溶けだしてしまう現象を「脱灰」といい、溶けだしたカルシウムやリン酸が唾液の働きにより再び歯の表面に取り込まれる現象を「再石灰化」といいます。

歯の表面は、常にこの脱灰と再石灰化を繰り返しており、脱灰のスピードが再石灰化のスピードを上回ると虫歯になってしまいます。

フッ素には、この再石灰化を促進し、歯にとって大事な成分であるカルシウムとリン酸が歯に取り込まれやすくする働きがあるため、虫歯になりにくくなります!

②歯質強化

歯の表面のエナメル質はハイドロキシアパタイトという成分でできています✨️

そこにフッ素が歯に取り込まれることにより、エナメル質の一部がフルオロアパタイトやフッ化ハイドロキシアパタイトという溶解性の低い結晶になるため、虫歯菌の出す酸に対して溶けにくくなり虫歯になりにくくなります🦠

③虫歯菌の働きを弱める

フッ素がプラーク(細菌の塊)に取り込まれると、虫歯菌の活動を抑制し、酸の生成を邪魔して虫歯になりにくくなります👾

よくSNS などで「フッ素は体に悪い」という情報を見かけることがあります。

ですが!フッ素は歯磨き粉にも含まれており、歯磨きは毎日するものなので少なからず体の中に取り込んでいることになります。

また、正しい使い方をすれば害にはならないのでご安心ください!

正しい使い方や取り入れ方法についても説明します🙆‍♀️

【フッ化物歯面塗布】

濃度の高いフッ化物を年に数回、歯科医院で歯に塗ることによって歯の質を強化させる方法です。

歯磨き粉で認められているフッ化物の約9倍の濃度のフッ化物を使用することができるため、高い虫歯予防効果があります。

【フッ化物配合の歯磨き粉】

フッ化物が含まれている歯磨き粉を使用して歯を磨くことにより、歯の表面にフッ化物を取り込みます。

どの年齢層でも手軽に実践できる方法であり、現在販売されている歯磨き粉の約9割にフッ化物が配合されています。

フッ化物の濃度は、6歳以上では1500ppmまで認められていることから、虫歯予防を目的として歯磨き粉選ぶ際は、なるべく高濃度のフッ化物が配合されている歯磨き粉を選ぶことを推奨します。

使用量も適切な量があるためこちらを参考にしてください😊

【フッ化物洗口】

フッ化物洗口は、比較的低濃度のフッ化物配合のうがい薬を使用してうがいをすることによって、萌出後の歯に直接フッ化物を作用させる方法です。

⚠️フッ化物塗布の注意点⚠️

過剰摂取のリスク

フッ素は適切に使用すれば安全ですが、過剰に摂取するとフッ素中毒のリスクがあります。

過剰摂取による副作用としては、歯のフルオロシス(歯の変色や斑点)、骨に影響を与える可能性があります。

そのため個人的に高いフッ素濃度のものを入手して塗布したりするのは危険なので歯医者にてご相談ください!

また使用量を守って健康なお口の中を目指しましょう💪