金属アレルギーのFAQ

こんにちは🎃
立川デンタルクリニックすずきです🦷

今週はトリートメントコーディネーターの田切が担当いたします✨

9月下旬になり、暑さもだいぶ落ち着いてきましたね😄
まだ残暑はあるので体調管理が大切ですね!

今週のFAQはーーー???
『金属アレルギー』についてです⭐️

金属アレルギーって言葉は誰もが1度は聞いたことがある言葉だと思います🪙
身近な人にいたり自分自身がそうだったり、
意外と多いですよね!

金属アレルギーに悩まされている日本人は10人に1人といわれているんです🧐

アレルギー症状も様々ですが、金属アレルギーの原因や歯科との関係性についてお話しさせていただきます☺️

💡金属アレルギーの原因

皮膚にアクセサリーなど金属部分が触れると
「痒くなる」「赤くただれる」という症状が
ある場合は金属アレルギーの可能性が高いです!

「接触性皮膚炎」といい、汗で金属が溶けてイオン化し、金属イオンが皮膚のたんぱく質と結合することで、体がこの結合物を異物とみなして免疫反応を起こします。

また、金属アレルギーの中には皮膚以外の部分から金属アレルギーの原因の金属が体内に入ると全身に症状が出るケースもあります。

それが「全身性金属皮膚炎」と呼ばれるもので、金属が直接皮膚に触れることで生じるのではなく、口腔内の金属が唾液でイオン化し、体内に入ることで起こる接触性皮膚炎です。

金属がイオン化体内に入ってもすぐに発症するとは限りません。
多くの場合、5年以上の長い年月をかけて、皮膚に高い濃度で排出されたときに、初めて湿疹などの症状となって表れるものです。
また、人によっては金属に対するアレルギーが非常に強く 短い期間と低い濃度でも発症する人もいます。

【溶出傾向の測定可能な金属】

金銀パラジウム合金
プラチナ
セミプレシャスメタル(パラジウム系)
ノンプレシャスメタル(ニッケルクロム)
ハイプレシャスメタル(金80%以上)
ハイプレシャスメタル(金61~79%)
中カラット白金加金合金、14K金合金
高カラット白金加金合金、金合金、高カラット金合金
セミプレシャスメタル(金60%以下)、低カラット白金加金合金
純チタン、チタン合金
ステンレス鋼(矯正線、ブラケット、バンド)
ニッケルチタン矯正線
コバルトクロム矯正線
コバルトクロムワイヤー
ニッケルクロム合金
アマルガム合金
銀パラジウム合金
銀合金

と、いうことは…
お口の中に金属が入っているとどうなると思いますか??👀

金属がイオン化し体内に入っているということですよね‼️‼️‼️‼️
それって金属アレルギーじゃなくても健康面が心配じゃないですか??

日本の保険治療では、金属しか使えません。
部位によってはプラスチック製の物もありますが、基本的には金属です。

さらに、保険改定により今まではパラジウムの金属だったのに対して現在はシルバー製の金属となり年々質が落ちているんです😢

銀歯は昔からあるので馴染みがあって、抵抗感が少なくなってるかもしれませんが、身体への害や虫歯の再発リスクなど様々な観点から見ると、真剣に考えてから決めた方が良いと思います!

私は患者さんにより良い治療を受けてもらいたいので、もちろん良いと思う方法をご提案させていただきますが、患者さん自身が望まないのであれば、それはその方の価値観だと思いますが、「何の情報もなく知らない」で選択するより「理解した上で納得」して選択していただきたいので当院ではカウンセリングの時間を患者様全員に設けています😉

相談だけしたい。
金額だけ聞きたい。

気軽に相談してください☺️✨

立川駅南口から徒歩5分🚶🏻
🦷診療時間
【月水木金】9:30~13:30/15:00~18:30
【土】9:30~13:00/14:00~18:00
火曜は訪問診療のみおこなっています
☎️℡ 042-512-5666
お気軽にご相談お待ちしております🎶

電動歯ブラシと手磨きどっちが効果的に磨けるの⁉️FAQ

こんにちは立川デンタルクリニックすずきです。

ここ何日か、朝晩涼しくなり、秋🍂🍁の気配を感じるようになってきましたね😌

今年の猛暑は過去最高のを記録したそうですよ。

本当に暑い夏🥵でした‼️

今回もFAQにお答えしていこうと思います‼️

歯科衛生士の川﨑です☺️

歯科医院でよくいただくご質問のひとつに、

「電動歯ブラシと普通の歯ブラシ、

どちらが磨けるのですか?」

というものがあります。

さらに最近では、

「ウォーターピック(水流で洗う器具)はどうなんですか?」

と聞かれることも増えました。

今回は、歯科衛生士の立場からそれぞれの特徴やメリット・注意点をまとめてみます。

Q1. 電動歯ブラシと手磨き、どちらがいいの?

結論から言うと、「どちらが絶対に良い」とは一概に言えません。大切なのは自分に合った方法で、きちんと汚れを落とせるかどうかです。

手磨きのメリット・デメリット

メリット

• 道具がシンプルで安価

• 力加減や磨く方向を自分でコントロールできる

• 持ち運びやすい

デメリット

• 正しいブラッシング方法を身につけないと磨き残しが多くなる

• 力を入れすぎると歯ぐきを傷めたり、知覚過敏の原因になることも

電動歯ブラシのメリット・デメリット

メリット

• 振動や回転で効率的にプラークを落とせる

• タイマー機能で「磨き時間の目安」が分かる

• 握力が弱い方や、磨くのが苦手な方には特におすすめ

デメリット

• 機種によって価格が高め

• 替えブラシのコストがかかる

• 動かし方を誤ると磨き残しが出やすい(ブラシを当てる位置が大切)

👉 ポイントは、電動だから安心、手磨きだから不十分ということはなく、どちらも「正しい使い方」をすることが重要です。

Q2. ウォーターピック(水流の器具)はどうなの?

最近人気のウォーターピック。水圧で歯と歯の間や歯ぐきの境目を洗い流してくれるアイテムです。

メリット

• 歯と歯の間に詰まった食べかすを流しやすい

• 矯正中の方やブリッジ・インプラントがある方に特に便利

• 歯ぐきにマッサージ効果を与えられる

デメリット

• 水流だけではプラーク(細菌の塊)は完全に除去できない

• 使用後に水しぶきが飛びやすいので慣れるまで扱いにくい

• 本体が大きく、持ち運びには不向き

👉 つまり、ウォーターピックは歯ブラシの代わりではなく、補助的な器具と考えるのが正解です。歯ブラシで磨いたあとに使うと効果的です。

Q3. 最適なケア方法は?

1. 基本は歯ブラシ(電動でも手磨きでもOK)でしっかり汚れを落とす

→ 歯に対して平行に歯ブラシを当てる

2. 歯間ブラシやデンタルフロスをプラス

→ 歯と歯の間のプラークは歯ブラシだけでは落ちにくいです。

3. ウォーターピックはサポート役として活用

→ 食べかす除去や歯ぐきケアには最適。特に矯正中・インプラントの方は効果大。

まとめ

• 電動歯ブラシも手磨きも、正しく使えばどちらでもOK

• 電動は効率的、手磨きはコントロールしやすいという違いがある

• ウォーターピックは歯ブラシの代わりではなく、あくまで補助的なアイテム

• 最も大切なのは「毎日きちんと続けること」

患者さんご自身の生活スタイルや磨きやすさに合わせて、最適な組み合わせを見つけることが大切ですが、迷った時はぜひ歯科衛生士に相談してくださいね。

お電話でもwebからでもご予約いただけます😋
☎️042-512-5666
🖥http://tachikawashika.tokyo/reserve/

立川駅南口から徒歩5分🚶🏻
🦷診療時間
【月水木金】9:30~13:30/15:00~18:30
【土】9:30~13:00/14:00~18:00
火曜は訪問診療のみおこなっています


子供の歯科検診とむし歯になりやすい食べ物のFAQ

こんにちは😃

立川デンタルクリニックすずきです🦷

今週は歯科助手の石井がブログを担当させていただきます!

9月に入り、小学生や中学生、高校生のお子さんたちは夏休みが終わって、新学期が始まって身体が日常のリズムに戻って来た頃でしょうか?😳

お子さんたちは、夏休みなど長期休みのときだけでも歯医者で検診を受けたりしてますか??

そもそも、子供の定期検診はいつからするのが良いんだろう?と疑問に思うこともあるのではないでしょうか💭

なので、今回は患者様からも電話での問い合わせや実際に聞かれることもある、”子供の定期検診のタイミング”についてお話ししていきたいと思います😊

子供の歯科検診は、最初の歯が生え始める生後6ヶ月頃を目安に開始することが推奨されています👀✨

まず最初は下の前歯の2本が生えてきます!

その後、10ヶ月頃上の前歯の2本が生えてきます🦷

生後1歳頃には、左右の上下の切歯が2本ずつ生えて計8本になります。

1歳半頃には最初の奥歯(第一乳臼歯)4本が生えてきます。

そして2歳頃には、前歯と奥歯の歯の間(乳犬歯)が生えてきて2歳半頃に奥歯(第二乳臼歯)2本生えて20本の乳歯が揃ってきます!!

これはあくまでも目安なので個人差があります😎

特に口内環境に問題がない場合でも3〜4ヶ月半から半年に1回のペースを目安に定期的に診てもらいましょう🦷

0歳の時点で口内環境に問題があるお子さんはまれです😟この時期はむし歯の有無などを調べるよりも、自宅でのケアが適切かどうかを確認するのが目的といえるでしょう!

1歳を過ぎると上下の歯が生えそろってくるので、かみ合わせが正しいかどうかも確認していきます。

早い時期から定期的に歯科医院に通うことは、ママやパパがむし歯予防の正しい知識を学んだり、歯みがきの方法などを身につけることにもつながり、お子さんの健全な口内環境を作ることになります☺️

健康な歯を保つためにも、ぜひ歯が生えてきたら定期的に歯科健診を受けてほしいと思います‼️

定期検診を受けることで、もしむし歯があった場合でも早期に見つけることができます👍

誰でも、むし歯がないのが理想的だと思います。では、むし歯のなりやすいもの、なりにくいものについて少しお話ししていきたいと思います!

皆さんは”むし歯”と聞いてイメージする食べ物はチョコレートなど甘いものを考える方が多いのではないでしょうか?😌

チョコレートなど甘いものを食べるタイミングはおやつが多いかと思います🍫

基本的には

ネバネバしたもの

・歯にくっつくもの

・甘いお砂糖がたくさん入っているもの

・口の中に長く留まりやすいようなもの

は虫歯になるリスクが高いです👿

例えば、キャラメルや飴、チョコレートなどです!

飲み物としても、スポーツ飲料やジュースはお砂糖が含まれているので、とても虫歯になりやすいです🥲

虫歯になりやすいおやつは食べてはいけないわけではないですが、だらだら食べをしないこと、食べた場合はきちんと歯磨きをすることが大切です💯

また、酸性が強い食べもの、飲みものは歯を溶かすリスクが高くなります。

例えば、炭酸飲料、スポーツドリンク、ワイン、お酢、オレンジやイチゴなどのフルーツがあります🍊🍓

ここで少しおまけですが、虫歯予防になる食品としては、繊維が多い食べ物(さつまいも、ごぼう、キャベツなど)は歯自体を強くする成分を含むものがあります🦷✨

成分を含むものは、フッ素が含まれているもの(牛肉、りんご、わかめなど)やカルシウムを含むもの(乳製品、小魚、大豆、ひじきなど)です!

これらは歯にとってとても良い食材なのでぜひ使ってみてくださいね♥️

そして、子供の歯科検診は0歳からは早いのでは?と感じる保護者の方も多いかもしれませんが、早めに始めることで将来的な歯の健康にも繋がります!🌈

当院も子供の歯科検診を行っておりますので、興味ある方や気になっている方はご連絡お待ちしております⭐️