唾液は縁の下の力持ち💪

皆さんこんにちは♪

立川デンタルクリニックすずきです

今回は室本が担当させていただきます!!

皆さん、唾液って1日にどれくらい出ているか知っていますか?

実は1日に 1000〜1500mlもの唾液が出ています

そんなに大量の唾液はどこから出てくるのでしょうか??

それは「唾液腺」(だえきせん)

というところから分泌されます。

唾液腺は大唾液腺と小唾液腺があり、唾液の95%は大唾液腺から分泌されます。

大唾液腺は耳下腺、顎下腺、舌下腺の3種類があります!さらにそれぞれ分泌される唾液は性質が違います。

それぞれ大切な役割があるんです

この3つがバランスよく働いてくれるのがベストです✨

ストレスや緊張などで崩れやすいので保てるように日常生活を意識していきたいですね

そんな唾液ですが、すごい力があるんです、、

①消化作用

唾液に含まれているアミラーゼという酵素がでんぷんを分解する

②味覚作用

食べ物の味を感じやすいように味覚物質を溶かす作用

③潤滑作用

口の中の食べ物を唾液で濡らすことで、喉を通りやすくする作用、口の中を潤し発生をなめらかにする作用

④再石灰化作用

脱灰により、溶け出した歯を修復する作用

⑤緩衝作用

口の中のpHを一定に保ち、歯が溶けるのを防ぐ作用

⑥抗菌作用

唾液に含まれる抗菌物質が細菌の繁殖を抑える作用

⑦自浄作用

口の中から汚れをきれいに洗い流してくれる作用

⑧保護作用

舌や口の中の粘膜を潤し、乾燥から保護する作用

こんなに沢山あるんですよ〜!

私も知らなかったので驚きです、、

唾液の量はストレスや疲れ、加齢に伴って減少していきます。

唾液の分泌は夜寝ている時に少なくなります。その為、寝ている間に口の中で細菌が繁殖しやすく、口の中がねばつく、口臭が気になるようになってきます、、、。

なので

「夜の寝る前のお口のケアはより丁寧に」を心がけましょう!🪥✨

当院では唾液検査を行なっております!

自分の唾液について詳しく知りたい!口臭が少し気になってきた、、などありましたらぜひご連絡下さい!

親知らずについて🦷✨

こんにちは🎶
立川デンタルクリニックすずきです🦷🪥✨

寒さが日ごとに増します今日この頃、皆様はいかがお過ごしでしょうか⁉️
気温の関係で体調を崩しやすくなります…
皆様どうかお身体にお気をつけてお過ごしくださいませ😵‍💫💦

本日のブログは、歯科衛生士の山﨑が担当させていただきます!!
長々と文面が続きますが、本日も最後までお付き合いいただけますと幸いです!
どうぞよろしくお願いいたします!🙇🏻‍♀️⭐️

本日は親知らずについてのお話をさせていただきます!🦷✨
皆様は親知らずって知ってますか?また、生えていますか?過去に歯医者で抜いた経験のある方も多くいるかと思います!
私も、高校生3年生の時に親知らずを4本抜きました!⭐️
顔を腫らして学校に行って、まるで腫れた顔がリスのようだと友達と笑い合っていたのがとても懐かしいです!🐿️♡
親知らずとは、永久歯の中で最も後ろに位置する歯のことで、正式名称は第三大臼歯で智歯(ちし)などとも呼ばれることもあります!
通常、永久歯は15歳頃までには生えそろいますが、親知らずは20歳前後に生えてきます!
親知らずは、赤ちゃんの頃とは違い成長して大人になり親が歯の生えはじめを知ることなく生えてくることから「親知らず」という名前で呼ばれるようになりました!
親知らずは、上下左右1本ずつで計4本存在します!しかし、すべての人に生えているという訳ではなく親知らずが先天的に存在しない人や、4本揃っていない人もいます!
また、自分では生えていないと思っても歯茎の中に埋まっているケースもあります!

親知らずの生え方は大きく分けて3パターンあります!
①まっすぐに生えた親知らず🦷⬆️
まっすぐ垂直に生えていて、痛みや炎症など何もないという場合はそのままで問題ありませんが、噛み合わせに問題があったり虫歯になってしまっている場合など、長期的に痛みや腫れが引き起こされる可能性が高くなります😨🌀🌀

②斜めを向いて生えた親知らず🦷↖️
歯の一部が歯茎から少し出ているにもかかわらず、1番奥に生えていて他の歯と高さが異なるため歯ブラシが届きにくく、虫歯や歯周病になるリスクが高い親知らずと言えます😱🌀🌀

③横を向いて生えた親知らず🦷⬅️
このタイプは、ほとんどが下の歯のケースです。真横に生えているので、歯を抜くときは歯茎の切開や骨の削除が必要となり難易度が高くなります😰🌀🌀

親知らずが斜めに生えていたり、横向きに生えていたりして、完全には頭を出していない状態の時に痛みが発生する確率が高くなります。そういった親知らずを抜かずに残している場合は、トラブルに悩まされることが多くなります😵‍💫🌀🌀

🦷親知らずトラブルの例
①虫歯
②親知らず周辺の炎症(智歯周囲炎)
③顎関節症
④歯並びが悪くなる
⑤口臭
⑥親知らずが前の歯を押して痛みが出る
⑦生え方が悪く噛んだ時に歯茎に当たる
……などがあります!

様々なトラブルが起こりうる可能性がある…
とはいえ必ずしも親知らずは抜かないといけないというわけではございません‼️
今、自分のお口の中を確認してもどんな状況にあるか分からないと思います!
ですので皆様一度、歯医者に行き先生にお口の中をみてもらいましょう!
親知らずも自分の大切な歯の1つです!🦷✨
お口の中について沢山知って一緒に全身の健康も守っていきましょう🩷🎶
立川デンタルクリニックすずきにて沢山のスタッフが皆様をお待ちしております!!
お口の中についてのご相談などお気軽にお電話お待ちしております!☎️℡
本日は、長々と私のお話にお付き合いいただきましてありがとうございます🙇🏻‍♀️🩷🩷

お口の中乾燥してませんか?

こんにちは!

立川デンタルクリニックすずきの歯科衛生士杉田が今週担当致します!

最近、暗くなるのが一段と早くなり冬をすごく感じるようになりました✨

みなさんは夏と冬どちらが好きですか?

わたしは圧倒的冬です!!寒くても着込めばどうにかなるし空気が好きです♡

そして年末が近づいてきたので当院、毎年恒例の書き初め大会に向けての文字を考え中です☹️💭

それでは本題に入ります!

今日は唾液についてお話します💧💦

実は唾液にはお口の健康に欠かせないたくさんの役割があるんです!!

①お口を清潔に保つ

唾液には、食べかすや細菌を洗い流して、お口を清潔に保つ自浄作用があります

唾液が減り、乾燥などでお口の中が汚れがちになると細菌が繁殖しやすくなり、むし歯や歯周病などにかかりやすくなってしまいます。

②お口の粘膜を守る

唾液のネバネバ成分が粘膜を保護します✨

唾液が減ると粘膜の潤いが減り、傷つきやすくなり口内炎などになりやすくなります

③お口のなかを中性に戻す

お口の細菌が出す酸や、飲食物の酸により酸性に傾いたお口のなかのpHを、もとの中性に戻します💡

ですがダラダラ食べしていると戻りにくくなるので要注意です⚠️

④歯を補修する

唾液中に溶け出した歯の成分は、時間をかけて唾液から歯に戻り、歯が補修されていきます🐣(再石灰化)

これは③も大きく影響しています!

⑤細菌感染から守る

唾液の自浄作用と、唾液中の1gA(免疫グロブリン A)、ラクトフェリンなどが、お口のなかの細菌の活動を抑制します

⑥食べ物をまとめる

細かく噛み砕かれた食べ物をまとめて飲み込みやすくします🍞🍳🍙

⑦消化を助ける

唾液中のアミラーゼがデンプンを分解し、消化を助けます

⑧味を感じさせる

食べ物の成分が唾液に溶けることで、味を感じやすくなります🍓

⑨感染症を予防する

唾液に含まれる抗菌物質 1gA (免疫グロブリン A)が、細菌やウイルスがからだに侵入するのを防ぎます☀️

風邪やインフルエンザ、肺炎などの呼吸器疾患を予防します🕊️

⑩食道の粘膜を保護する

お口の粘膜を保護する成分が、同じように食道の粘膜も保護します🌷

食道と胃の境目の弁を保護することで、逆流性食道炎の予防にも関係します☁️

⑪胃の粘膜を保護する

唾液に含まれる成長因子が粘膜の保護や修復、胃酸の抑制に景響します✨

 ⑫消化を助ける

唾液中の消化酵素アミラーゼが食べ物の消化を助け、胃や腸の負担を軽減します🌻

唾液が十分にはたらくには、 お口のなかにある程度の量がないといけません💡

そのためにも質のよい唾液をたくさん出すためのポイントをお教えします💧

①水分をとる

唾液は血液が姿を変えたものです💧

血液のおおもとは水分ですので、唾液を増やすには、何をおいても水分をとりましょう👍

特にお水がオススメです!

コーヒーや緑茶は利尿作用があるので乾燥しやすいです💦

常に飲むならお水です!!

②よく噛んで食べる

噛めば噛むほど唾液腺が刺され、唾液が出てきます💕

食材を大きく切ったり、噛みごたえのある食品を選ぶなど、品の回数を増やす工夫も効果的です🍎

③噛めるお口を大切に

よく噛むために大切なことといえば、噛めるお口が維持されていること☘️

さらに噛み合わせも重要です!

前歯が出ていたりお口がポカンと開いているとお口の中が乾燥しやすくなります。

あと、むし歯や歯周病があってはしっかり噛めませんし、歯が抜けてしまったのなら、入れ歯やインプラントで噛めるお口を取り戻しましょう🌟

痛みや虫歯がなくても定期的に歯医者に通って異常がないかをチェックしてもらうのも大事です!

最近お口の匂いが気になる方や乾燥が気になる方はぜひ1度クリーニングに来てください✨