口腔機能発達不全症について

こんにちは😊

立川デンタルクリニックすずきです。

9月も半ばだというのに、まだまだ昼間は真夏の様な暑さが続いてますね‼️

そして、季節外れのインフルエンザが流行しているとか😱

気温の変化が激しい季節、みなさん体調管理にはくれぐれも気をつけてお過ごしくださいね😌

今回は衛生士の川﨑が担当させていただきます。

口腔機能発達不全症についてお話しさせていただきます。

この口腔機能発達不全症という病気、耳にしたことございますか?

口腔機能発達不全症とは、食べる・飲み込む・しゃべる・呼吸するといったお口の機能の発達に何らかの異常が生じる病気です。

お子さんに次のような症状が認められる場合は、口腔機能発達不全症が疑われます。

・いつもお口がぽかんと開いている

・しゃべり方が年齢よりも幼い

・食べる時間が他の子よりも長い

・1回あたりの口に入れる量が少ない

・食事中にお口から食べ物が頻繁にこぼれる

・食べ物を飲み込む時に舌を出してしまう

口腔機能発達不全症の原因は多岐にわたります。もっともわかりやすいのは口呼吸ですね。口で呼吸をしていると、口腔周囲の筋肉が弛緩して、正常に発達しません。顎の骨の発育も遅れるため、歯並び・噛み合わせまで悪くなるというデメリットもあります。

口呼吸だと、細菌やアレルギー物質を直接取り込んでしまうため、風邪や扁桃腺やのどの炎症、アレルギーになりやすくなります。 そうなると、鼻づまりや喘息症状が口呼吸をさらに助長してしまう悪循環となってしまいます。 ぼーっとしている分、学業成績の不振にまでつながるとも言われています。

次に注意が必要なのが指しゃぶりや舌を前に突き出す癖です。これらは小さなお子さんであれば誰にでも見られる仕草・習癖ではあるものの、お口周りの筋肉や顎の骨の発育を口呼吸と同様、邪魔してしまいます。その他、舌の位置が低い低位舌(ていいぜつ)や猫背、頬杖をつく癖なども口腔機能発達不全症の原因となることがあります。

口腔機能発達不全症の治療法は、原因によって大きく異なります。

歯並びや噛み合わせが悪いことが原因の場合は、矯正治療が必要となります🦷

適切な時期に小児矯正を始めることで、お口周りの筋肉や骨の発育を正常にコントロールできます。

口腔機能発達不全症の治療法としては、その他にもMFT(口腔筋機能療法)というものもあります。口腔筋機能療法(こうくうきんきのうりょうほう)は矯正治療とは異なるもので、お口周りの筋肉をトレーニングによって鍛えるのが目的です。

お子さんのお口周りの症状にお悩みの際は、いつでもお気軽に当院までご相談ください‼️

JR立川駅 南口から徒歩5分の歯科医院

立川デンタルクリニックすずき

子どもから大人の方まで通院できる

小児矯正、マウスピース矯正、ワイヤー矯正、入れ歯、インプラント、親知らずの抜歯など

お口の中の悩み事、何でも相談してください

監修  歯科医師  鈴木博貴

日本スポーツ協会公認 スポーツデンティスト

日本アンチエイジング歯科学会 認定医

日本スポーツ歯科学会 認定医

日本歯科審美学会 会員

インビザライン GoldⅡステータスドクター

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