フッ素入り歯磨き粉について

こんにちは

立川デンタルクリニックすずき
院長の鈴木です。

今日も雨ですね!

近年、今年のような、THE梅雨っていうのなかったですね!

関東は水不足の心配はなさそうです。



最近新たな予防歯科ツールを取り入れようと模索中です。


もう少し形になったら発表させていただきますね!



さて、先日頂いた質問。


高濃度のフッ素入り歯磨き粉は無いのか?
とのご質問。


現在日本で売られている歯磨き粉でフッ素の含有量は上限1000ppmまでとされています。

製品の濃度誤差を考え、950ppmに抑えている製品が多いようです。


なので、通常日本で購入できる歯磨き粉は多くても950ppmから970ppm位だと思っていてください。


海外では僕が知っている中では、1400ppmという商品をみたことがありますが、日本では売られていません。


何故か?


フッ素には毒性があるからです。


その毒性を気にしすぎる為にフッ素が入っていない歯磨き粉を探す人もいます。



しかし、以前記事にも書きましたが、歯磨き粉に含まれるフッ素の量は中毒量として気にしなくて良い濃度の物です。








人間生活するうえで、過剰に行うことは良くない事の方が多いような気がします。


しかし、リスクを理解し、正しい使用法であれば、有益な物が多いです。


フッ素も同様に考えていただければと思います。



何事もやりすぎは良くないんですね(笑)

著者紹介

鈴木博貴(歯科医師)

2006年 岩手医科大学歯学部卒業

2007年4月20日 歯科医籍 第158595号 登録

2013年11月 立川デンタルクリニックすずき 開院

「口は身体の入り口 身体の健康は口の健康から」を医院理念とし

分かりやすく、笑顔で、一般歯科、口腔外科、小児歯科、矯正歯科の全ての分野で転院せずに歯科治療を終えることの出来る一貫性を持つことをモットーに治療している

座右の銘は「あの時の自分と今の自分を比べるのは、今の自分に失礼」というイチロー選手の言葉

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