こんにちは☺️
立川デンタルクリニックすずきです🦷
今週は歯科助手の石井がブログを担当させて頂きます!
10月に入りやっと秋らしく涼しい気温になりましたね😂🍂秋といえば…ハロウィンの季節…🎃👻
皆さんは”ハロウィン”と聞いてイメージするものは何ですか??
私が1番最初に思い浮かべるものは”カボチャ”です!
カボチャの旬は秋から冬にかけての10〜12月です🎃
収穫は7〜9月頃に行われますが2〜3ヶ月程寝かせた方が甘味が増すと言われています✨
なのでまさに今がカボチャの旬です🤤
そのカボチャが歯に良い食べ物ということをご存知でしょうか?✨
カボチャには『β-カロテン』という、体内に取り込まれるとビタミンAに変わる成分が多く含まれています。
ビタミンAは口内の粘膜を健康な状態に改善したり、歯のエナメル質を強くしてくれる効果があります🎃
なので、特に歯の土台を作る時期であるお子様には最適な食べ物ともいえます👍
ビタミンAが不足してしまうと、雑菌や虫歯菌に対する抵抗力も低下します⤵️
歯の形成段階にあるお子様はもちろん、健康な歯を維持するためには、大人にも大切な栄養素です🦷✨
また、ビタミンA(β-カロテン)だけでなく、抗酸化作用のあるビタミンCやビタミンEも豊富に含まれています🌟
特にビタミンEと、先ほど説明したビタミンA(β-カロテン)は野菜の中でもトップクラスの含有量です!!
特にビタミンEは強い抗酸化作用があり、生活習慣病やがんを予防するほかに、血行を促進する為冷え性を改善する働きがあると言われています💫
ビタミンA(β-カロテン)には免疫力強化に働くと言われています。
また、歯科の視点からお話ししていくと…🗣️
歯周病の予防に欠かせないビタミンとしてビタミンEとビタミンCが欠かせないと言われています。
ビタミンEは先ほどお話しした作用に加えて、組織を破壊する働きの抑制をしてくれます!
ビタミンCも同じように抗酸化作用がありますが、そのほかに歯周病菌によって破壊されたコラーゲン線維の再生を促進、炎症を抑える働きがあります!
なので、ビタミンEやビタミンCが豊富なカボチャは歯周病を予防するのにとりたい野菜の1つといえます🎃🌈
最後に、カボチャの栄養素を効率よく摂る事ができるおすすめの調理方法をお話しします♡
ビタミンAは、脂溶性ビタミンと言われ、揚げたり炒めたりして、油と一緒に摂取することで吸収率が大幅にアップします⤴️しかし、油の取りすぎは良くないので使い過ぎに注意しましょう!
また、ビタミンCもでんぷんに守られているので熱に強いですが、茹でてしまうとゆで汁に流れていってしまうので、焼いたり炒めたりの調理がおすすめです🔥🔥
これにたんぱく質を含む食品を組み合わせることで健康の意識が高まります✨
最後に、おまけですが…
カボチャは果肉だけではなく、皮や種の部分には栄養素が豊富に含まれています!
カボチャの皮の部分には、β-カロテンと食物繊維が豊富で果肉の部分より皮に多く含まれるので皮はできるだけ捨てずに食べられるといいですね✌️
そして、カボチャの種にはリノール酸と呼ばれる必須脂肪酸が多く含まれています。
必須脂肪酸は体内で合成できず、食事から摂る必要のある脂肪酸のことです。
そのリノール酸は体内で不足してしまうと成長や皮膚の身体機能に影響が出てしまう場合があります…💦
種は生のかぼちゃから取り除いて、フライパンや電子レンジでしっかりと加熱してから、殻を割ることで食べられます😼
なかなか種を食べようとは思わないかもしれませんが、もし興味がある方は食べてみてください!
季節の食べ物にも栄養面、歯科の視点でも良い食材があります🎃日々の生活に少し意識して取り入れてみてください🧡