こんにちは、立川デンタルクリニックすずき
歯科衛生士の杉田です🥰
最近、少し気温が下がったりすごく暑くなったりと気温の変動に悩まされてます😥
雨の予報はほぼないですが梅雨入りもしたみたいですし、来週からは急激に気温も高くなくなるみたいなので熱中症や脱水症状には気をつけて過ごしてください😊
それでは今週わたしからお話したいのは、歯周病を進行しないためにお話したいと思います!
まず、歯周病ってどんな病気かというと…
簡単に言えば、歯を支えている骨が溶けてしまう病気です!
歯槽骨という骨が歯茎の下にはあるのですが、その骨が細菌によって溶かされてしまい歯を支えられなくなり歯茎がグラグラして腫れてしまったり、最終的には抜けてしまったり…と様々な症状が出てきてしまいます。
歯周病が進行する原因には、上記でもサラッと触れた細菌が大きく関わってきています。
プラークと呼ばれる細菌の塊が歯や歯茎の境目に残ってしまうと炎症が起きます。
そのプラークは取り除かないと72時間で歯石になってしまいます。
歯石からは硫化水素と呼ばれる毒素が出ており、この毒素も歯周病に大きく関わっております😱
プラークはご自身の歯ブラシで取りきることが出来るのですが、固くなった歯石は歯ブラシでは落としきれず、歯医者さんで使用している『超音波』と呼ばれる 歯石を取る専用の機械でないと取れません🫢
では歯石を付けないようにするためにはどうするかというと正しい歯ブラシの方法、セルフケアが重要です☝️
まずは正しい歯ブラシの選び方です🪥
基本は上前歯2本分の長さを目安に選んでください
例えば、歯が前後に重なっている方や歯みがき時に嘔吐感をもよおす方は、歯2本分より少し小さめのハブラシを選んでください。ハグキが少し痛いと感じる方は、今よりやわらかめのハブラシをお使いください!
もし!どんなのがいいのかわからない方は医院のスタッフにお気軽にお尋ねください!
おすすめの歯ブラシをお伝えします🩷
歯ブラシの交換時期は1ヶ月に1本が理想です!
毎日使うものなので植毛されているところ
に見えない汚れが溜まっていたり毛が開いてしまうとプラーク除去率が50%と半減してしまいます😲
あと重要なのは定期検診です!
定期検診では患者さんが日常のブラッシングで取り切れないプラークを取り除くことはもちろん、専用の機械を用いて歯周ポケット内のプラークや歯石を除去しております
歯茎が腫れていると歯周ポケット内の汚れを取る際に痛みを生じやすいのですがそれだけ汚れが付いてしまっている証拠です😱
痛いからといって通うのを辞めてしまったり、日常的な歯磨きを手を抜いてしまうと歯周病が進行してしまいます💦
そうならない為にも3ヶ月に1度ぐらいのペースで定期検診を受けるのがオススメです☺️
歯周病はもちろんですが虫歯も早期発見、早期治療にて被せ物にならずに治療を行うことが可能です◎
さらに歯周病は全身疾患にも大きく関わっております。
二型糖尿病や高血圧など生活習慣病と呼ばれるものから心臓血管疾患や認知症など様々なものに関連しております。
なぜかというと、歯茎は毛細血管の集まりです。
歯周病の悪い菌が歯茎から入ってしまい全身に巡ってしまいリスクを高めてしまいます。
歯周病が悪化すると病気も悪化傾向にあります。
なので、そういった点でも歯周病の進行は防ぎたいです!
ぜひ気になった方は当院で検査も行っているので1度いらしてください!