フッ素の正しい使い方🦷

こんにちは!立川デンタルクリニックすずきの歯科衛生士杉田です🥰

GWはみなさんどのように過ごされましたか?

わたしは久しぶりにGWに実家に帰りました🏠

意外とびっくりされるのですが実は関西生まれなので大阪京都に行ってきました!

久しぶりの関西を感じ大満足なお休みとなりました😋💮

その際に甥っ子のお口の中見せていただき、

親戚一同からフッ素って…?って話になったので本日はフッ素についてお話したいと思います!


フッ素は、カルシウムと同じようなミネラルの一種で、虫歯予防に効果的な元素です。

自然界では、土壌に最も多く含まれており、他にも海水など、さまざまなものに含まれます。

実は食べ物などにも含まれており緑茶やウーロン茶、海産物、肉、野菜、果物など色々なものに入ってます!

一般的にはフッ素と呼ばれていますが、本来フッ素とは原子名であると定義されており、

正式には【フッ化物】といいます。

虫歯予防のために歯科医院で用いられるものはフッ化ナトリウムやモノフルオロリン酸ナトリウムと呼ばれるものになります。

フッ素には大きくわけて3つの特徴があり、これらの効果によって虫歯を予防しています

①エナメル質の再石灰化の促進

普段は歯の表面は中性に保たれていますが、食事をすると虫歯菌が食べ物の糖質を分解して酸を生成します。

この酸により歯の表面のカルシウムやリン酸が溶けだしてしまう現象を「脱灰」といい、溶けだしたカルシウムやリン酸が唾液の働きにより再び歯の表面に取り込まれる現象を「再石灰化」といいます。

歯の表面は、常にこの脱灰と再石灰化を繰り返しており、脱灰のスピードが再石灰化のスピードを上回ると虫歯になってしまいます。

フッ素には、この再石灰化を促進し、歯にとって大事な成分であるカルシウムとリン酸が歯に取り込まれやすくする働きがあるため、虫歯になりにくくなります!

②歯質強化

歯の表面のエナメル質はハイドロキシアパタイトという成分でできています✨️

そこにフッ素が歯に取り込まれることにより、エナメル質の一部がフルオロアパタイトやフッ化ハイドロキシアパタイトという溶解性の低い結晶になるため、虫歯菌の出す酸に対して溶けにくくなり虫歯になりにくくなります🦠

③虫歯菌の働きを弱める

フッ素がプラーク(細菌の塊)に取り込まれると、虫歯菌の活動を抑制し、酸の生成を邪魔して虫歯になりにくくなります👾

よくSNS などで「フッ素は体に悪い」という情報を見かけることがあります。

ですが!フッ素は歯磨き粉にも含まれており、歯磨きは毎日するものなので少なからず体の中に取り込んでいることになります。

また、正しい使い方をすれば害にはならないのでご安心ください!

正しい使い方や取り入れ方法についても説明します🙆‍♀️

【フッ化物歯面塗布】

濃度の高いフッ化物を年に数回、歯科医院で歯に塗ることによって歯の質を強化させる方法です。

歯磨き粉で認められているフッ化物の約9倍の濃度のフッ化物を使用することができるため、高い虫歯予防効果があります。

【フッ化物配合の歯磨き粉】

フッ化物が含まれている歯磨き粉を使用して歯を磨くことにより、歯の表面にフッ化物を取り込みます。

どの年齢層でも手軽に実践できる方法であり、現在販売されている歯磨き粉の約9割にフッ化物が配合されています。

フッ化物の濃度は、6歳以上では1500ppmまで認められていることから、虫歯予防を目的として歯磨き粉選ぶ際は、なるべく高濃度のフッ化物が配合されている歯磨き粉を選ぶことを推奨します。

使用量も適切な量があるためこちらを参考にしてください😊

【フッ化物洗口】

フッ化物洗口は、比較的低濃度のフッ化物配合のうがい薬を使用してうがいをすることによって、萌出後の歯に直接フッ化物を作用させる方法です。

⚠️フッ化物塗布の注意点⚠️

過剰摂取のリスク

フッ素は適切に使用すれば安全ですが、過剰に摂取するとフッ素中毒のリスクがあります。

過剰摂取による副作用としては、歯のフルオロシス(歯の変色や斑点)、骨に影響を与える可能性があります。

そのため個人的に高いフッ素濃度のものを入手して塗布したりするのは危険なので歯医者にてご相談ください!

また使用量を守って健康なお口の中を目指しましょう💪

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