夏バテ予防しよう!

こんにちは♪

立川デンタルクリニックすずきです😊

今週は歯科助手の石井がブログを担当させていただきます🐶

8月も下旬に入り、もうすぐ9月になりますがまだまだ暑い日が続いていますね…🥵💦

こんなにも暑い日が続くと体にも応えます…。

日中の外は暑く、室内は涼しい…などの気温差で体が急激に冷えたりして体がだるく感じる時はないでしょうか?

これは”夏バテ”の症状とも言えます💦

主な症状は、「体のだるさ」「食欲不振」「疲れ」「寝不足」などです。

夏バテの主な原因は、先ほども少し触れましたが、冷房の効いた室内と高温な室外を行き来したり、寝苦しさによる睡眠不足になったりなどで自律神経が乱れることです💦

自律神経は様々な機能を調整する神経なので、乱れることで不調をきたします…。

また、発汗による水分やミネラルの不足、寝苦しさによる睡眠不足も、夏バテの原因になると考えられます😨

では、夏バテは予防できるのでしょうか?😎

夏バテを予防するには日頃から生活習慣を整えておくことが大切です‼️

この機会にぜひ、普段の生活習慣を振り返ってみてください‼️

【温度差、体の冷やし過ぎに注意する】
室内外の温度差が5度以上になると、自律神経が乱れやすいと言われています。
エアコンの温度調節には気を付けましょう。

外出時など、温度調節が難しい場面では上着やひざかけを持参し、自身で調整することをおすすめします!

また、冷たい飲み物は胃腸に負担をかけやすく、不調の原因となってしまうので注意しましょう。

【生活リズムを整え、質の良い睡眠をとる】
規則正しい生活と適度な運動を心がけ、生活のリズムを保つようにしましょう。
質の良い睡眠を十分にとり、疲れを残さないことも大切です。

一日のうちで特に重要なのが朝の過ごし方。
起きてすぐに朝日を浴び、朝食を取ることで、体内時計をリセットし、リズムを整えることができます。

体内時計を整えることが、質の良い睡眠にもつながります。

【栄養バランスのよい食事、こまめな水分補給】
暑さで疲れやすく、汗でミネラルを失いやすいため、食欲が増すような工夫を取り入れながら、十分な栄養補給を心がけましょう。

水分補給は、のどの渇きを感じる前、「早め」「こまめ」を意識することが大切です。

特に、起床後や入浴後、スポーツ時は、注意して水分を補給しましょう。

また、夏の暑さに負けない身体作りをするためにも、しっかりと食事を摂ることも大切になります💪そして食事をすることで夏バテ予防ができたら嬉しいですよね😋💡

なので、続いて夏バテ予防に効果のある食材をご紹介いたします!

豚肉🐷

豚肉にはビタミンB1とタンパク質が豊富に含まれています。夏バテを予防するためには、良質なタンパク質と代謝を促進するビタミン類が欠かせません。とくにビタミンB1は疲労を軽減する作用もあるため、暑さに立ち向かえる身体づくりにおすすめのビタミンです。脂肪の多いバラ肉よりも、赤身が多いモモ肉やヒレを選ぶようにしましょう♪

夏野菜🍅🥒

トマトやオクラ、そしてゴーヤなど、夏野菜をしっかりと食べましょう。旬の野菜は栄養価がとても高く、効率よく栄養を摂取できます。また夏の紫外線は心身へのダメージが強烈ですが、トマトには抗酸化作用の強いリコピンが豊富に含まれています!夏野菜は水分が多いので、お子さんのおやつとしても良いかもしれません!

③ ブロッコリーや枝豆🥦

ブロッコリーや枝豆は好んで食べる、という子どもも多いのではないでしょうか?

ブロッコリーや枝豆は、タンパク質やビタミン類をたくさん含んでいます!また身体の水分量を調整しているカリウムを豊富に含んでいる点も夏バテ予防に向いているのです。

少し塩気を多めに効かせても熱中症対策も兼ねられるのでオススメです◎

大豆製品🫘

納豆や豆腐、味噌など大豆製品にもタンパク質やビタミン、食物繊維がたくさん含まれています。カルシウムや鉄などのミネラルも肉類より多く、脂質が少ないので小さい子どもでも安心して食べられます!ただし、大豆の鉄は非ヘム鉄といって吸収率がよくありません。吸収を促進するビタミンCが多いブロッコリーやパプリカなどとの食べ合わせがおすすめです♪

生活習慣を意識して改善していき、さらに食事も意識していくと夏バテの影響を最小限に抑えられます😊

いつもの生活に自分ができることを”少しだけ”取り入れて、夏を乗り切りましょう😏🌈

脱水について❗️

こんにちは!

立川デンタルクリニックすずきです!

今週は歯科医師の紙谷が担当いたします!

最近はとても暑い日が続いています💦

冷房を使用している方がほとんどだと思いますが、適温を見誤ると室内でも熱中症になるので要注意です😳

また冷房の効きすぎた部屋から外に出るなど急な気温変化も体の負担になるので適度な温度で過ごしましょう!

就寝中の冷房により寒くて起きるという方もいらっしゃいます😥

室内や体内の温度管理には気をつけてください!

さて、本日のテーマは暑さに関係する脱水についてです!

今回は高張性脱水と低張性脱水についてお話ししていきます🤔

脱水にも分類があり、聞き慣れない話が多いかと思いますが最後まで見ていただけたら幸いです😌

脱水の違いですが、結論と予防方法からお話しします!

高張性脱水は水が欠乏している状態です。

低張性脱水はナトリウムが欠乏している状態です。

予防は大量の汗を排出したら塩分と糖が入っている水を飲むということです!

それではもう少し詳しく知りたい方のために特徴について説明していきます😃

・高張性脱水

主な原因

水の摂取不足、大量の発汗、腎臓での水の再吸収不全。

見分け方(症状)

口渇感、興奮

・低張性脱水

主な原因

大量の発汗、嘔吐、下痢、水のみの補給。

見分け方(症状)

血圧低下、頻脈、嘔吐、頭痛、尿量の減少、皮膚の緊張度低下(手の皮膚をつまみ離した後に戻りが遅い)

原因から分かる事は脱水は汗だけが原因ではないという事です😳

汗をかくと起きるものだという認識は多くの方が持っていると思いますが、文字通り水が脱けると書くので嘔吐や下痢も含みます!

激しい運動に伴い大量の汗を排出、嘔吐してしまう方は要注意です😓

部活動や習い事を頑張っている方は特に気をつけてください!

次は脱水の仕組みについて説明していきます!

ポイントは薄い方から濃い方へ移動する浸透圧が関わってきます!

高張性脱水の図

K+は細胞内液、Na +は細胞外液になります!

大量の汗による水分減少で細胞外液のNa +濃度が上がった状態になります。

浸透圧により図のように水分が細胞外液へ移動します!

低張性脱水の図

水のみの水分補給でNa +濃度が薄くなって細胞内液へ水分が移動しています🤔

細胞外液の浸透圧は低下し、細胞外から細胞内へ水が移行するため、脱水で減少した細胞外液はさらに減少する一方で細胞内液は増加します。これにより皮膚緊張度が低下となります!

次に、小児、高齢者が脱水になりやすい理由についてお話しします。

小児は基礎代謝量が多く体温が高いので全体液量が大人より多くても脱水になりやすいです😥

高齢の方は全体液量が減少している事や喉の渇きを感じにくいなどがあります。

他にも糖尿病による脱水もあります。

通常ではグルコースは尿に混じって排出されず再吸収されますが、血糖値が高いと腎臓の尿細管での再吸収が追いつかず、尿にグルコースが混じります。

糖を排出するために体内の大量の水分に溶かして排出するために多尿となり脱水となってしまいます。

・まとめ

脱水で気をつけること

大量の発汗

嘔吐、下痢でも脱水になる

水のみを飲む

小児、高齢者は要注意

糖尿病

このように脱水にも色々な原因があります!

身近の人やご自身が脱水にならないように少しでもお力になれたのなら嬉しく思います😌

長文で分かりにくいところもあったかと思いますが最後まで見ていただきありがとうございました!

夏季休診のお知らせ

こんにちは!

立川デンタルクリニックすずき
院長の鈴木です。
当院は8/11(日)~8/16(金)まで
夏季休診とさせていただきます。

8/17(土)より、通常通り診療させていただきます。

よろしくお願いいたします。