歯と口の衛生週間🦷

こんにちは!立川デンタルクリニックすずきです☺️

今週は歯科助手の石井がブログを担当させて頂きます🦷

まもなく梅雨入りの時期となりますね☔️
さて、6月といえば”梅雨”のイメージが強いかと思いますが、6月は「虫歯予防月間」であることはご存知でしょうか?
これは、日本歯科医師会が6(む)と4(し)の語呂合わせにちなんで6月4日を「虫歯予防の日」に定めたこと。そして、そして厚生労働省や文部科学省が6月4日~10日までの一週間を「歯と口の衛生週間」としたことなどが元になっていると言われています!

幼稚園や学校でも歯科検診が増える時期でもありますよね🦷
当院の理念でもある、”口は身体の入り口”とあるように、口は健康の入り口でもあります👄生涯を通じて充実した食生活を送り、健康な身体で過ごすためには、歯と口の健康は欠かすことができません。

毎日の歯磨きなど身近なところを見直し、定期健診を受けて、むし歯や歯周病などの口の病気を予防しましょう!!!

この歯と口の衛生週間では、特に子ども達に歯磨きの基本を伝えると良いでしょう🪥

そもそも歯磨きは、歯垢と呼ばれるプラークを落とし、健康な歯を守ることが目的です。
プラークは最近の塊であり、歯と同じような乳白色をしているため見えにくくなっています。磨き残しがあると虫歯や歯周病につながる可能性があるため、プラークを磨き落とすことに注意しながら歯磨きをすることが大切です!

子どものときから口腔機能の健康状態を保つことで、言葉の発音や味覚の発達などにもよい影響を与えるだけでなく、口腔に関連する病気予防にもなり、将来的な医療費の負担も大きく軽減できるでしょう。
何歳になっても食事や会話を楽しむためには、毎日の歯磨きが重要と言っても過言ではありません!

そこで歯磨きの基本についてお話ししていきます。ぜひ、お子さんがいる親御さんは子どもたちに伝えて、一緒にやってみてくださいね🌈

[歯磨きの基本]
① 正しい磨き方で磨く
まず重要なのは正しい磨き方で磨くことです。磨き方がまちがっているとプラークをしっかり除去することができません!
正しい磨き方は、「歯ブラシの毛先を歯の先にあてる」「1か所あたり20回以上磨く」「適度な力加減で磨く」の3つがポイントです。特に重要なのが、力加減です。
ブラッシング圧が強ければ毛先が広がり、もう1つのポイントである「歯ブラシの毛先を歯の先にあてる」という部分も不可能となってしまいます…。
プラークは軽い力でも除去できるので、圧が強くならないように、細かい動きが可能な鉛筆持ちで歯ブラシを握ることもコツです💡

②磨き残しの多い部分に注意する
磨き残しの多い部分は…
🦷上奥歯の表側
🦷上下奥歯の裏側
🦷前歯の上    です。
「イ」の形となるよう口を横に大きく広げて、歯ブラシの動く範囲を広げることがポイントです👄
ブラシが届きにくい歯のすき間ケアには、歯間ブラシの使用も推進されています!
毎食後が理想ですが、1日1回使うだけでも良いのでまずは1日1回を目標にしてみましょう!

③自分に合った歯ブラシを選ぶ
歯ブラシは、商品によってヘッドの形状やサイズ、毛の硬さがそれぞれ異なります。サイズは、上前歯と同じくらいの大きさが目安です!
しかし、大きすぎると奥歯まで磨くことが難しくなるため、子どものうちは子ども用の小さい歯ブラシを使用しましょう🪥
また、大人・子ども問わず、歯茎が健康な場合は「ふつう」の硬さの歯ブラシ、歯茎が傷んでしまっている場合は「やわらかい」歯ブラシがおすすめです。
歯ブラシは使用するうちに毛先が傷んできてしまうので、1ヶ月ごとに交換すると良いです!

このように毎日行う歯磨きにも、知っておくと役立つことが沢山あります!
ぜひ、この期間を活用して歯磨きの大切さをお子さんと一緒に確認してみてください🌟

また、検診やクリーニングがご希望の方は当院にお問い合わせくださいませ☎️
お電話からでもWEBからでもご予約いただけます。
☎️042-512-5666
💻http://tachikawashika.tokyo/reserve/

立川駅南口から徒歩5分🚶🏻
🦷診療時間
【月水木金】9:30~13:30/15:00~18:30
【土】9:30~13:00/14:00~18:00
*火曜は訪問診療のみおこなっています。

気象病

こんにちは😊

立川デンタルクリニックすずき 歯科衛生士の川﨑です。

そろそろ梅雨の時期が近づいてきましたね。私もこの時期は体調が優れないことが多々あります。

今日は気象病についてお話ししたいと思います‼️

この不安定な気候は体調の良し悪しにもかなり影響を受けますよね。

テレビなどでもよく聞く気象病。

気圧の変化で頭痛が起こったり、体がだるかったり、めまいがしたりなど…

交感神経・副交感神経の切り替えが上手くいかず体内のバランスが崩れてしまい、さまざまな症状を引き起こすと考えられているそうです。

気象病になりやすい人は、主に女性、若年層、高齢者、内耳が敏感な人、乗り物酔いしやすい人、自律神経のバランスが崩れやすい人、そしてデスクワークや運動不足などによる血行不良が考えられる人だそうです。

女性:一般的に、女性は男性に比べて気象病の症状を経験しやすいとされています. ホルモンバランスの変化、生理、更年期など、女性特有の要因が影響していると考えられています.

若年層:特に10代の若年層は、自律神経が未熟であるため、気象変化の影響を受けやすい傾向があります.

高齢者:高齢者も自律神経の機能が低下しているため、気象病のリスクが高まります.

内耳が敏感な人:乗り物酔いをしやすい人など、内耳が敏感な人は、気圧や気温の変化に敏感で、気象病の症状が出やすいと言われています.

自律神経のバランスが崩れやすい人:

ストレスが多い、不規則な生活を送っている人、運動不足の人など、自律神経のバランスが崩れやすい人は、気象病になりやすい傾向があります

デスクワークや運動不足で血行不良の人:長時間座って作業するデスクワークや、運動不足は血行を悪化させ、自律神経のバランスを崩すため、気象病の症状が現れやすくなります。

その他:

片頭痛持ち:
片頭痛持ちの人も、気圧の変化に敏感で、気象病の症状が出やすい可能性があります。

姿勢の悪い人:姿勢が悪く、内臓の働きが低下している人は、気象変化の影響を受けやすいと考えられます

冷暖房の効いた環境に長時間いる人:

冷暖房の効いた環境に長時間いると、体温調節機能が乱れ、気象病の症状が出やすくなります。

 気象病が起こるわけ

気圧の変化により体がストレスを感じると、それを整えようと自律神経が活性化されます。自律神経にはからだを興奮させる働きと、からだをリラックスさせる働きがあります。この調整がうまくいかないと、いろいろな不調の原因となるのです

そんな気象病ですが、実は口腔内にもみられます。

天気が悪い日は歯が痛むと聞いた事はありませんか?

歯の内部には神経が通っている空間があり、

その内部の気圧が外の気圧の急な変化についていけず差が生じる場合があります。

その影響で歯の内部から圧力がかかってしまい歯が痛くなることがあります。

それが気圧性歯痛と言われるものです。

気圧性歯痛は健康な歯には起こりません。

治療途中の歯や過去に治療した事のある歯、虫歯になっていたり膿が溜まってしまっている歯に痛みが出やすいそうです。

一時的にだからといって放置せず、早めに受診し、適切な治療を受けましょう。

歯の事でお困りのことがあれば、当院にご相談くださいませ😌

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☎️℡ 

五月病には注意⚠️

立川デンタルクリニックすずきです

今週は歯科助手の室本が担当いたします!

新年度が始まって1ヶ月経ちました✨

新人スタッフの自己紹介ブログをみて、もう入社して1年経ったのか〜と思いました(笑)

時間の流れは早いですね、、、!

5月といえば『五月病』という言葉を多く耳にするんじゃないでしょうか!

五月病とは、新年度や新生活が始まってから1ヶ月ほど経った頃に、心身の不調を感じる現象です。無気力、不眠、食欲不振、イライラなどが主な症状で、自律神経の乱れやストレスが原因と考えられています。

五月病は、歯周病という歯科の大きな問題とも深い関係があります。

歯周病とは、歯と歯ぐきの隙間に入り込んだ細菌が、歯ぐきや歯を支える骨を破壊してしまう病気です。歯周病は、歯の損失だけでなく、全身の健康にも悪影響を及ぼすことが知られています。

では、なぜ五月病と歯周病は関係するのでしょうか?

その理由は、、、

五月病で体調が悪くなると、唾液の分泌量が減少します。唾液は、口の中を洗浄したり、細菌の増殖を抑えたりする働きがあります。唾液が少なくなると、プラークや歯石という細菌の塊が歯に付着しやすくなり、歯周病の原因になります。
五月病でストレスが溜まると、無意識に歯を食いしばったり、歯ぎしりしたりすることがあります。これらは噛み合わせに負担をかけたり、歯の表面をすり減らしたりすることで、歯周病を悪化させる可能性があります。
五月病で食欲が低下すると、栄養バランスが崩れます。特にビタミンCやカルシウムなどは、歯ぐきや骨の健康に必要な栄養素です。これらが不足すると、歯周組織の抵抗力が低下し、細菌感染に弱くなります。
以上のように、五月病は歯周病に影響を与える要因となります。逆に言えば、歯周病を予防・治療することで、五月病も改善する可能性があります。

では、どうすれば歯周病を予防・治療できるのでしょうか?

その方法とは、、、

・正しいブラッシング法で毎日丁寧に歯みがきをします。特に食後や就寝前は念入りに行いましょう。

・歯と歯ぐきの境目にブラシの毛先をあてて、小刻みに動かすことがポイントです。

・フロスや歯間ブラシなどを使って、ブラシだけでは届かない歯と歯の間のプラークも除去します。

歯間ブラシはサイズに合わせて選びましょう。

・口腔洗浄剤や歯周病薬などを使って、口の中の細菌を減らします。市販のものもありますが、効果が不十分な場合は歯科医院で処方してもらうこともできます。

定期的に歯科医院で検診やクリーニングを受けます。自分では気づかない初期の歯周病も発見できますし、プロフェッショナルなケアでしっかりとプラークや歯石を除去できます。

健康的な食生活や生活習慣を心がけます。

ビタミンCやカルシウムなどの栄養素を摂ることで、歯ぐきや骨の健康を保ちましょう。また、喫煙やストレスは歯周病のリスク因子ですので、控えるようにしましょう。

五月病と歯周病は密接な関係があります。五月病で体調が悪くなると、歯周病も悪化する可能性があります。逆に、歯周病を予防・治療することで、五月病も改善する可能性があります。

五月は新年度や新生活に慣れるために忙しくなりがちですが、口腔衛生や健康管理にも気を配りましょう!

早めに受診して適切な治療を受けることも大切です。

お口の中で気になることがあればご連絡ください!!

お待ちしております☺️