六歳臼歯を守ろう🦷✨

こんにちは🎶
立川デンタルクリニックすずきです🦷🪥✨

本日は、以前ご挨拶をさせていただきました歯科衛生士の山﨑が2回目となるブログ投稿を担当させていただきます!
今回も長々と文面が続きますが、皆様どうか最後までお付き合いいただけますと幸いです!
よろしくお願いいたします!🌷♡

皆様は、生え途中の歯の中でも特に六歳臼歯が虫歯になりやすいとてもハイリスクな存在だと言う事をご存知でしょうか⁉️

そもそも六歳臼歯というのは1番最初に生えてくる最も大きな大人の歯(永久歯)の事を言います!固いものを噛む時やギュッと力を入れたときに噛みしめる時、また上下の歯の噛み合わせの基準にもなってくる多くの場面で活躍するとっても重要な歯です!!🦷✨✨
一般的には、個人差もありますが大体5〜6歳頃に生えてくるため六歳臼歯と呼ばれており専門用語では第一大臼歯と呼ばれたりもしています!!

生え途中の六歳臼歯がなぜ虫歯になるリスクが高いのか!その理由は……!!!

①歯の位置が低くなっていて磨きにくい
②歯の噛む面の溝も複雑な形状をしている
③ 生えたての頃の永久歯は歯の質が柔らかく虫歯菌が繁殖しやすい
④完全に生えきるまでの期間が大体14〜17ヶ月
⑤生えてきても保護者の方が気付きづらい位置
⑥唾液の自浄作用が働きづらい

などがあります!!🎶

六歳臼歯は上下あわせて4本ありますが、特に下の歯の六歳臼歯は虫歯になるリスクがとても高く約60%という結果がでています!大人の歯は子供の歯と違って何十年と使っていく歯なのでしっかりとしたケアが必須となってきます!
小さい頃から磨き残しが多く、お口の中に細菌が多い環境だったり、日常生活の中で糖分を過剰に摂取している場合には、六歳臼歯が生えてきてすぐに虫歯になってしまう事もあります🥲

じゃあ、どうしたら六歳臼歯を少しでも虫歯菌から守ることができるのか!それは…!!!

①噛む面の溝にシーラントを行う
②隣の歯との間にしっかりフロスを行う
③フッ素を活用する
④保護者の方の仕上げ磨き
⑤甘いものを与えすぎないようにする
⑥日頃からお口の中を確認する
⑦歯医者で虫歯のチェックはクリーニングなどを定期行う

などがあります!!🎶

六歳臼歯は生涯においてとても重要になってくる歯になります!生え始めてきたら保護者の方と歯医者で協力して丁寧にケアをしていく必要があります!早期発見・早期治療も重要ですが、何よりも予防です!予防が重要となってきますので皆様ご一緒に頑張っていきましょう!
立川デンタルクリニックすずきスタッフ一同、全力でサポートさせていただきます!✨✨

いくつになっても自分自身の歯で食事を美味しく頂きたいですよね!長い生涯沢山笑って過ごしたいですよね!!
私は食べることが大好きなので自分自身の歯でしっかり食事をとって、またいつまでも歯を見せてにっこりと笑えるような楽しい人生を送りたいと考えております!!
生涯使い続ける大切な歯を一緒に守っていきませんか?
立川デンタルクリニックすずきでは小児から成人まで幅広い年齢層の患者様を対象として、お口の健康状態維持のご支援をさせて頂いております!💖

本日は、長々と私のお話にお付き合いいただきまして誠にありがとうございます!
ここから夏本番🌻‼️
毎日のこの暑さに嫌気がさす事もあると思いますが、皆様どうか体調などお気を付けくださいませ☺️

些細な事でもかまいませんので口腔内のお悩みなどございましたら当院にご相談くださいませ!歯医者と聞くと怖いな不安だなと思われるかたもいると思いますが、当院では多くのスタッフが丁寧に対応させていただきます!☺️
お電話、ネットでのご予約も承っております!
立川デンタルクリニックすずきにて皆様をお待ちしております!!🦷🪥✨

口の中の細菌の繁殖を抑える為には

こんにちは

立川デンタルクリニックすずき院長の鈴木です。

一日、二回ブログ書くなんて、何年ぶりだろ(笑)

先ほどのブログで、口の中のお掃除しないと、細菌が繁殖して、間違って気管に入ると肺炎を起こす可能性がありますよ!ってお話ししました。

でも、非常時だし、そんな歯磨きばかりしていられない。

そもそも、道具がない。

そんな場合もあると思います。

そんな時に、少しでも口の中の細菌の繁殖を抑える方法を書きますね!

口の中には、細菌も存在しますが、その細菌の繁殖を抑える防御能力もあります。

それが、唾液です!

唾液の中には、免疫系の酵素があり、細菌の繁殖を抑えてくれるのです。

しかし、緊張やストレスで唾液の分泌が減少してしまうことがあります。

緊張すると口の中がカラカラになるってやつですね!

地震など非常事態は無意識に緊張していることが多いので、唾液の分泌量が減ってしまいます。

そんな時に、ちょっと意識するだけで、唾液の分泌量を平常時に戻すことのできる方法をお話ししますね!

一番簡単な方法は、食事の時によく噛んで食べること。

噛む筋肉は唾液を作る、唾液腺を刺激します。

噛む回数を増やすと、必然的に唾液の分泌が増えます。

しかも、咬む回数を多くすることで、満腹中枢も働き、少ない量の食事でもお腹いっぱいになったように感じることが出来ます。

さらにさらに!食べ物が細かくなってから胃に運ばれるので、胃にかかる負担も軽減できるのです!

一口食べ物を入れたら、30回咬むように意識してみて下さい!

それだけで、ずいぶん変わるはずです。

同じ理由で、ガムを咬むという事も唾液の分泌を増やすのには有効です。

でも、もしかしたら、ガムも食べ物もない…

そんな時もあるかもしれません。

その時は、唾液腺マッサージがお勧めです。

耳の下、顎の下、舌の下に大きな唾液腺があります。

そこをマッサージしてあげることで、唾液が良く出るようにしてあげて、唾液の持つ免疫力で細菌の繁殖を少しでも防ぐようにしてください。

唾液の分泌は寝ている間に減少します。

朝起きたときに、よく噛んで食べる。または唾液腺の分泌をすることで非常に効果が現れると思います。

日常が平常に戻るまで、色々と大変だと思いますが、このような知識が少しでも役に立てばいいなと思い、書かせていただきました。

一人でも多くの方に、正しい知識と、口の中のケア方法が広まることを願っております。

そして、少しでも早く、皆さんの日常が平常に戻るようお祈りいたします。

生まれ故郷の函館もかなり揺れたと聞きます。

皆さん、頑張ってくださいね!