自己紹介その4 マジックとの出会い

こんばんわ 

立川デンタルクリニックすずき 院長の鈴木博貴です。

今日は自己紹介の続きです。

コミュニケーションという壁にぶち当たり

勉強しようと決意した僕ですが、

勉強の方法が、全くわかりませんでした。

「コミュニケーション上手くなる為にはどうすればいいんだろう」

等とあてもなく彷徨っていました(笑)

そんな時、盛岡にもダーツバーができた

との情報が!!

必然とダーツをする機会が増えました。

お店ができると、ダーツ人口も増えていき

ダーツが出来る店も少しづつ増えました。

そこで、あるお店と運命的な出会いをするのです。

新しくダーツをいれた店がある。

との情報を仕入れた僕は

人に連れられ、仕方なく(笑)店に行くのでした!

そのお店は、20年くらい営業をしている

スナック(笑)

外見を見ると、学生は、絶対に入らないだろうな…って店でした(笑)

オバちゃんと、カラオケ歯科無い店ならすぐに帰ろう!

そう思って中に入ってみると、天井一面にトランプ?

ステージ?

昔ながらのソファーやブランデー

一見、皆さんのイメージするスナックなのですが、

普通のスナックとは少し異なるところが…

そこはマジックバーでした。

まだ、テレビでマジックブームが来る前の話

奇跡の指先 前田さんなんて、誰も知らない時代…

目の前で起こる不思議

衝撃を受けました。

そこから、お金の続く限り、時間の許す限りそのお店に通うことになるのです。

そこで、僕の師匠といえるマジシャンに色々な事

(マジックだけではなく、人生も)を教わりました。

毎日、

トランプを触り、

鏡と向かい合い

そして、いくつかマジックが出来るようになってきました。

そうなると人に見せて

反応をみたくなるのが人間というもの。

事あるごとに、トランプを持ち出して見せていました。

(今考えると、かなりメンドクサイ人だったと思います(笑))

ある日、僕は初めてそのお店のカウンターの中に入り

お客さんにマジックを披露させていただく機会をもらいました。

緊張しながらも…

いざ!!

結果は惨敗…

ミスもなければ、タネがばれることもありません。

しかし、全くウケなかったのです。

落ち込みながら師匠に。

「何がいけなかったんでしょうか」

その時いただいた言葉は、

今でも鮮明に覚えています。

僕の礎になっているといっても過言ではありません。

・自己満足のマジック

・マジックに余裕がない

・そのマジックは見たいと思われているか?

結局、僕は実力のなさから

お客さんがが見たいと思っているマジック

自分のやりたいマジックやっていたのです。

まさに押し付けです。

しかも、お客さんを楽しませるわけではなく

「俺はこんなことが出来るんだ!すごいだろ!」

的なマジックだったと思います。

もちろんアドリブなど一切なし(笑)

決められたセリフを決められたタイミングで言っていただけでした。

そんなマジック僕だって見たくありません(笑)

そもそもマジックショーじゃないですよね(笑)

ここでコミュニケーションがわかった気がします。

「どのようなものを求めているのか」

「大変な時こそ笑顔が出せるか」

「こちらの都合で、都合のよいものを押し付けていないか」

「相手のニーズに応えられるような引き出しが沢山あるか」

「いかに観客のニーズをつかむか」

現在の仕事に通じるものをここで得ることが出来ました。

マジックという趣味を通して、コミュニケーション人の基礎を学びました。

しかし、学業以外のことに専念していた僕は、

学業の成績は…

このままでは、歯科医師になれない。

大学を出たのに資格がなければ、何も意味がない。ただ年を取ってるだけ…

ここで、ある本に出会います。

現在の座右の銘となっている事が書いてある本です。

その話は、また次回…

著者紹介

鈴木博貴(歯科医師)

2006年 岩手医科大学歯学部卒業

2007年4月20日 歯科医籍 第158595号 登録

2013年11月 立川デンタルクリニックすずき 開院

「口は身体の入り口 身体の健康は口の健康から」を医院理念とし

分かりやすく、笑顔で、一般歯科、口腔外科、小児歯科、矯正歯科の全ての分野で転院せずに歯科治療を終えることの出来る一貫性を持つことをモットーに治療している

座右の銘は「あの時の自分と今の自分を比べるのは、今の自分に失礼」というイチロー選手の言葉

自己紹介3

みなさん こんにちは

立川デンタルクリニックすずきの院長 鈴木博貴です。

長々と自己紹介が続きますが、

もう少しお付き合いください。

ダーツまみれの鈴木少年が現実を知った後

どのような行動をとったのでしょうか?

まず初めに、50歳の時に何をしているかを想像してみました。

すると、ダーツバーの経営者になっている自分は

全く想像できませんでした。

接客の難しさや、話題の提供方法など

自分は接客能力が素人であることに気が付いていましたので

こんな難しいことは出来ない!

と、またそこから逃げ出したのです(笑)

受験勉強をしていたほうが楽だと思った鈴木少年

大学入試に向け本腰をいれるのでした。

この時11月…遅っ

そんな短期間で入れるほど甘いものではなく

何とか合格通知をいただいたのは、母校

岩手医科大学

歯学部…

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医学部でない学部に進学するかどうするか、

迷った鈴木少年ですが、もう一年浪人しても

また以前の生活に戻るのでは…

以前の生活の楽しさを知っていた僕は

その誘惑を断ち切れる自信がなく

前に進むために入学を決意しました。

しかし、それこそ「なりたい」と全く思っていなかった学部

1年生は本当につまらなかったです。

周りと打ち解けようともせず、

希望もなく

目標もありませんでした。

転機が訪れたのは3年生の時

専門的な授業が少しずつ入ってきて

実習なども面白いと思うようになってきました。

少しでも面白いと思うと凝り性は発揮されます(笑)

興味のある分野だけは勉強しました。

また、その時大学外のつながりを求めて

スポーツジムのサークルに加入していました。

競技は「スカッシュ」

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壁打ちテニスみたいなやつです。

日曜は朝からスカッシュするため、土曜の夜は

遊びに行かず、早く寝る(笑)

以前とは全く異なる生活に変わりました。

そのサークルで、ある一つのことに気が付きました。

「僕はコミュニケーションをとることが苦手かもしれない…」

色々なサークルの人たちが大会の後に懇親会で集まったとき。

僕は、特定の人間としか話をしていないことに気が付いたのです。

友人は、違うサークルにも沢山知り合いがいるのに…

そういえば、大学も全く知らない人がいる…

コミュニケーションの取れない歯医者?

このままでいい?

ここで初めて、授業とは関係のないものを勉強しようと思うのです。

どのようにして、コミュニケーションの勉強をしたか。

次回をお楽しみに!!

著者紹介

鈴木博貴(歯科医師)

2006年 岩手医科大学歯学部卒業

2007年4月20日 歯科医籍 第158595号 登録

2013年11月 立川デンタルクリニックすずき 開院

「口は身体の入り口 身体の健康は口の健康から」を医院理念とし

分かりやすく、笑顔で、一般歯科、口腔外科、小児歯科、矯正歯科の全ての分野で転院せずに歯科治療を終えることの出来る一貫性を持つことをモットーに治療している

座右の銘は「あの時の自分と今の自分を比べるのは、今の自分に失礼」というイチロー選手の言葉

自己紹介2

みなさんこんにちは

立川デンタルクリニックすずき 院長の鈴木博貴です。

今日は高校卒業からの話をさせていただきます。

高校を卒業し、見事浪人生活へと突入した鈴木少年は

与えられた事だけをこなすという自主性の無い生活を

送っていました。

現実逃避だけは得意な鈴木少年

元々、凝り性なこともあり、勉強以外の様々な事には

情熱を注いでいました。

なかでも、浪人時代に最もハマっていたのがダーツでした。

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今 では、町中、いたるところにダーツをする環境がありますが、

僕がダーツを始めた時は東京でも渋谷、六本木など

お酒と共にダーツをする。

メインはお酒!というお店にしかダーツはありませんでした。

20年近く前の話になります(笑)

大人に交じり(といっても、今の僕よりは若い人達ですが…)

高校卒業したての若僧は

勝手に大人になった気で、毎晩のようにダーツバーに行っておりました。

しかし、そんなに遊ぶお金があるわけではなく、

遊ぶためにバイトをする。

バイトに時間がとられるので、本業の勉強は全くしないという

最悪の浪人生活を送っていました。

今になって考えると、何も言わずに予備校の授業料を出してくれていた

親には大変申し訳ない気持ちです。

ただ、この経験はとても貴重で、現在の僕の礎になっていると思います。

そのうち、僕は行きつけのダーツバーで、店員としてバイトさせていただく事になりました。

僕にとっては、お金を貰いながらダーツが出来る最高の環境だったのです。

当然、生活の中心はここ!(ダーツバー)になっているのでした(笑)

そんな時、ある常連のお客さんにとても印象に残る言葉をかけられます。

「鈴木君は、好きなことやってお金貰えるなんて幸せだよね!!」

「俺なんて生活するために仕方なく今の仕事してるから、希望とか何もないよ(笑)」

酔って愚痴っぽくなっていたのもあるのかもしれませんが、とても衝撃を受けたのを覚えています。

人間、みんななりたいものになっているわけじゃないんだと…

今考えると、どれだけ甘い考えなんだと、自分でも腹が立ちますが、

その時の鈴木少年は、いつか、勝手になりたい自分になれるものだと信じていたのです(笑)

現実を突きつけられた鈴木少年…

その後…

次回をお楽しみに(笑)

著者紹介

鈴木博貴(歯科医師)

2006年 岩手医科大学歯学部卒業

2007年4月20日 歯科医籍 第158595号 登録

2013年11月 立川デンタルクリニックすずき 開院

「口は身体の入り口 身体の健康は口の健康から」を医院理念とし

分かりやすく、笑顔で、一般歯科、口腔外科、小児歯科、矯正歯科の全ての分野で転院せずに歯科治療を終えることの出来る一貫性を持つことをモットーに治療している

座右の銘は「あの時の自分と今の自分を比べるのは、今の自分に失礼」というイチロー選手の言葉