体調を崩すと歯が痛くなる

こんにちは

立川デンタルクリニックすずき

院長の鈴木です。

最近、気温差で体調を崩されている方が多いです。

「風邪をひいて、熱が下がったら歯茎が腫れた…」

「喉が痛くなったら、奥歯もいたくなった…」

などの症状で

歯科を受診する方が多いです。

ここで、

体調を崩すと痛くなるランキング!

第三位

銀歯、差し歯等

かぶせ物が入っている歯!

第二位

下の奥歯!

そして、栄光の第一位は

親知らず!!

意外にも体調不良では

虫歯のあった場所は痛くなりにくいんです…

なぜでしょう?

その原因は細菌と免疫力です!

根っこの治療をした銀歯や

親知らずの周りには

細菌が生息しています。

この細菌たちはゼロにするという事は不可能です。

何故か…

それは、口が外とつながっているからです。

空気中には様々な細菌が存在します。

それがダイレクトに入ってくるのが、

鼻と口

そして口には歯があります。

綺麗で健康な歯には

細菌は付着しにくいですが、

汚れていたり、歯石があったりすると

細菌の巣になりやすくなります。

そこで、細菌繁殖を抑えるのが

自己免疫力です!

この免疫力があるので

人間は感染してもすぐには発症せず

ちょっと違和感があるな~

でも様子見てたらいつの間にか治った!

という事が起こります!

全ては細菌と免疫力のバランスなのです。

しかし、体調を崩すと免疫力は下がります。

免疫力が下がると

細菌が勝ってしまいます!

そこで、歯茎が腫れるとか、咬むと痛いとかが

おこるわけです。

あれ?

第2位の下の奥歯って?

実は、下の奥歯は歯周病が進行している人が多い場所なのです。歯周病も歯茎の中に常に歯周病菌がいてそれを免疫力でおさえているんです。

バランスが崩れると歯周病の黄色信号だったところは腫れたり痛くなったりしやすくなります。

では、どこまで症状が出たら病院に行けばいいのでしょうか?

そして、体調が悪くなっても、歯が痛くならないための予防策は?

体調が悪くなると歯が痛くなる原因は免疫力と細菌のバランスが崩れです。

細菌の力が勝ってしまうと腫れたり痛くなったりしてしまいます。どこまで痛くなったら、病院に行けばいいか…

これは人それぞれです。

答えになっていなくてすみません。

一般的なボーダーは

痛みと違和感の境目だと思います。

なんか変な感じがするなー

位なら、少し様子を見てもいいと思います。

でも、痛いなーって感じたら

それが丸一日たっても改善しなければ

歯科医院に連絡することをお勧めします。

このように免疫力の低下による歯の痛みは

すぐに治まる場合もあります。

1日たっても痛みが続くようだと

診てもらった方がいいと思いますよ!

予防策ですが、

色々なグッズが販売されてますよね!

その中で、最も効果的な物!

何だと思いますか?

実は

歯ブラシとフロス、歯間ブラシなんです。

どんな薬効を示した歯磨き粉や洗口剤より

歯ブラシで汚れを徹底的に落とした方が

効果的です!

予防策の一番効果的な物は

自分の口の中のウイークポイントを

しっかりと把握し

体調が悪くなったら

そこの場所を、いつも以上に丁寧に磨く!

それでも痛くなったら歯医者へ!

ウイークポイントを把握するためには

かかりつけの先生に

定期的に見てもらって

どこが要注意なのか

どの程度症状がひどくなったら

処置をするべきなのか

しっかりと教えてもらってください!

当院は感染症対策を万全に行っている立川の歯科医院です
取り組みをみて安心して通院したい方はこちらもご覧ください

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