ホワイトニングとポリリン酸のウソホント

こんにちは
立川 デンタルクリニックすずき
院長の鈴木です。

 

最近「ポリリン酸って効果ないの?」
という質問を患者さんから聞くことがあります。
本日はポリリン酸や当院のホワイトニングについてお話ししたいと思います

 

ポリリン酸とは
リン酸というものが、3つ以上鎖になっている物のことをいいます。
これは、3つ以上であれば何でもポリリン酸となります、3つでも、7つでも1000でも

 

従来の化粧品では3リン酸5ナトリウムという名前で使われていました。
この3つのポリリン酸を短鎖のポリリン酸といいます。
そして、100とか1000とかの長いものを長鎖ポリリン酸、7から10くらいの物を中鎖ポリリン酸といいます。
歯磨き粉にポリリン酸ナトリウムと書いてあるものの多くは短鎖ポリリン酸です

 

ポリリン酸は長くても短くても能力は劣ります。
もっとも能力が高いのが中鎖ポリリン酸です
ホワイトニングではこの中鎖ポリリン酸を用います

 

歯磨き粉で中鎖ポリリン酸を使っているものはないのですか?

 

じつは、この中鎖ポリリン酸のみを抽出する技術がとても難しく 一般の歯磨き粉に使用するには高価すぎるため
比較的安価で手にはいる短鎖ポリリン酸が使用されています
さて、ポリリン酸のホワイトニングは3倍白くなるっていう噂があります
実際そういった質問を受けることもありますのでここにまとめますね

 

まずは2つのポイントを押さえましょう

 

・ポリリン酸には漂白効果はない
・過酸化水素水が白くする

 

え?って思いますよね
実は歯を白くするのは、過酸化水素が分解される際にでる「フリーラジカル」と呼ばれるものが作用して歯は白くなります。
フリーラジカルの発生量は過酸化水素の濃度に比例するので、過酸化水素濃度が濃ければ白くなると思いがちですが
あくまでフリーラジカルの発生量がポイントなのです。

 

ポリリン酸はこのフリーラジカルの発生量が他のホワイトニング基材に比べて3倍です
つまり「フリーラジカル発生量が3倍=3倍白くなる」というキャッチフレーズなんです
最近ではプラチナ触媒と炭素を入れる事で、よりポリリン酸の活性を促しているのでフリーラジカル発生量は3倍以上かもしれませんね

最後にホームホワイトニングで使われている過酸化尿素についてもお話ししておきますね

 

原理は全く同じで
過酸化尿素が分解され過酸化水素になります
それがさらに分解されてフリーラジカルが発生、結果歯が白くなります

 

「過酸化水素じゃだめなんですか?」って思いますよね
過酸化水素3%以上は医薬品で医療機関でのみ取り扱いできるものなのです
なので持ち帰るために過酸化水素を入れると違法となります
こういった法的な問題を回避するために過酸化尿素を使用しているのです

 

ホワイトニングに関しては様々な記事や広告があり、よくわからないで使っていたり受けていたりすることがあると思います
「フリーラジカルの発生量」というのがホワイトニングにおける重要なポイントです
僕自身も今まで6種類のホワイトニング剤を試してきましたが
やはり「ポリリンプラチナホワイトニング」が一番使いたいと思いますね
自分自身が使いたいって思えるもの、実体験がある安心なものを当院では提供しております

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