自分のスキルアップ

こんにちは

立川デンタルクリニックすずきの院長 鈴木博貴です。

 

先日の火曜日、休診日の日にスタッフと共に医院見学に行ってきました。

笑顔溢れる、素敵な医院で、非常にパワフルでした!

参考にさせてもらう事が多々あり、当院でも取り入れようと思うことばかりでした。

非常に刺激を貰える、良い見学でした!

見学を受け入れていただいた、さかえ歯科様本当にありがとうございました!

さかえ歯科のHPはこちらから!

 

さて、今日は、僕がどのようにして診療スキルを上げるための勉強をしたか?

何が、ベースになっているかをお話ししたいと思います。

1日に沢山の患者さんを診療させていただく事になり自分に足りないものが多々見えてきました。

そのうちのひとつが、診断力でした。

なぜ患者さんが痛みや苦痛、違和感を訴えているのか?

それがわからない。ということが出てきました。

まずは総合的な知識を高めようと

学生時代、研修医時代の書籍を読み返しました。

すると、その時曖昧にしていた知識、

その時には想像することが出来なかった症例が

素直に入ってきて、いかに自分が勉強不足だったか、

自分の診断が浅はかだったかを痛感しました。

もう一度、大学に戻り勉強しなおそうかとも

真剣に考えましたが、医局での勉強にも

限界があることを友人から聞いていたこともあり

自分で勉強できるところを探してみました。

そんな時、とある大学が

歯科医師向けの研修会を行っていることを知り

その研修会に参加することになりました。

自分と同じくらいの先生ばかりが参加するものと

思っていましたが、かなりの先輩先生も

熱心に参加しており

このように生涯学習するべきである!

自分もこのような先生になりたい!

と、強く思ったのです。

それから、定期的に休みを取り

セミナー、勉強会に参加させていただきました。

勤務先の院長の協力もあり

4年半の勤務期間で参加した勉強会の数は

24回!!

ほとんどの勉強会が、土日祝日に行われるため

勉強会に参加するためには

お休みを頂かなくてはいけません。

通常2か月に1回の頻度で休みをいただく事は

勤務医では不可能なのですが、

快く勉強会に参加させていただきました。

本当に感謝しています。

周りの皆さんの協力のおかげで

この4年半で自分でも

「成長できた!!」

と確信しています。

そして、現在も定期的に勉強会、セミナーに参加しております。

最近は月に一度以上、勉強会に参加させていただいております。その都度、休診にせざるを得ないので、通院中の患者さんにはご迷惑をおかけいたしております。

しかし、歯科の治療は日進月歩

次々と新しい治療法が出てきます。

新しいものを否定するのではなく

かといって、何でも取り入れるのではなく。

本当に患者さんにとって有益な治療法は何かを見極めるため

様々な角度から勉強を続けたいと思っております。

「あの時の自分と今の自分を比べるのは今の自分に失礼」

この言葉を常に胸を張って言えるよう努力していきます。

著者紹介

鈴木博貴(歯科医師)

2006年 岩手医科大学歯学部卒業

2007年4月20日 歯科医籍 第158595号 登録

2013年11月 立川デンタルクリニックすずき 開院

「口は身体の入り口 身体の健康は口の健康から」を医院理念とし

分かりやすく、笑顔で、一般歯科、口腔外科、小児歯科、矯正歯科の全ての分野で転院せずに歯科治療を終えることの出来る一貫性を持つことをモットーに治療している

座右の銘は「あの時の自分と今の自分を比べるのは、今の自分に失礼」というイチロー選手の言葉

7月最終日…

こんにちは

立川デンタルクリニックすずき院長の鈴木です。

花火大会やりましたね!

結構な雨だったので、中止か思ったのですが…

無事に開催出来て良かったです!

でも、花火って水にぬれても上がるんですね!びっくりしました!

ただ、いつもよりは、余韻が少なかったかな?

早めに散っちゃう感じがしました…

無事に開催出来て良かったです!

昨日は休診にして勉強会に行ってきました。

自分の足りないところ、積極的にやらなければいけない事が見えてきて、非常に有意義な勉強会でした!

休診にしたため、通院中の患者さんにはご迷惑をおかけしましたが、昨日の勉強を元に、より良い医院にしていきますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします!

さて、前回はコーチングのスキルを勉強したところまでお話ししました。

今日は、技術のスキルアップについてお話したいと思います。

コミニュケーションで信頼関係を得ることが出来ても

肝心の治療が出来なければ意味がありません。

治療のスキルアップの為何をするべきか考えました。

結論は、もっとたくさんの症例を見なくてはならない。でした。

沢山患者さんを診させていただければ、当然、様々な症例に出会う事ができる。

経験を積まなくては…

そう思った僕は、勤務先を変えるという結論を出しました。

最初に勤務した開業医は、時間に余裕があり、

患者さんをゆっくり、時間をかけて治療することが出来ました。

技術の未熟だった僕は、時間に余裕がないと自分も余裕がなくなり

焦りが生じてしまうこともあったので、ゆっくり治療できたのは

とてもよいことでした。

しかし、その環境に慣れ、時間を気にせず治療をすることは決して良いとは言えません。

時間をかけ、丁寧に上手にやるのは当たり前。

限られた時間でも、治療の質を下げない事が必要でした。

そのために、1日の患者数が多く。かつ、丁寧な治療を心がけることを支持してくれる

歯科医院に勤務したいと思いました。

相反する二つの事を受け入れてくれる歯科医院はなかなか見つかりませんでしたが、

運よく声を掛けていただき、理想とする歯科医院に勤務できることになりました。

そこの歯科医院で最初に感じたことが、

「ここは人気のある歯科医院だ!!」

ということでした。

今でも鮮明に記憶に残っていることがあります。

それは、勤務して3日目で、僕のアポイントがすべて埋まったのです。

3日目で!!です(笑)

前の職場では、午前も午後もすべて埋まるということはほぼありませんでした。

それが、転職して3日目でもうすでに…

なぜ、ここの歯科医院が、こんなにも患者さんに支持されるのか。

それを学び取るのが、第一の目的となりました。

この恩義ある歯科医院でどのようなことを学んだかは、また次回…

著者紹介

鈴木博貴(歯科医師)

2006年 岩手医科大学歯学部卒業

2007年4月20日 歯科医籍 第158595号 登録

2013年11月 立川デンタルクリニックすずき 開院

「口は身体の入り口 身体の健康は口の健康から」を医院理念とし

分かりやすく、笑顔で、一般歯科、口腔外科、小児歯科、矯正歯科の全ての分野で転院せずに歯科治療を終えることの出来る一貫性を持つことをモットーに治療している

座右の銘は「あの時の自分と今の自分を比べるのは、今の自分に失礼」というイチロー選手の言葉

勉強会参加の為、休診とさせていただきます。

こんにちは

立川デンタルクリニックすずき

院長の鈴木です。

 

明日は朝から勉強会参加の為休診とさせていただきます。

当院をより良くするために、色々と勉強、吸収してまいりますのでご理解のほどよろしくお願いいたします。

 

このブログを書いている最中に、横殴りの雨…

これは、まさか…

 

4年前の再来か?

花火大会、どうなるのでしょう?

もう立川駅には、ぞくぞくと人が集まっているようです。

悲劇が繰り返されなければいいのですが…

 

 

さて、自己紹介の続きです。

 

開業医に勤務して、初めてぶち当たった壁。それが、結構自信を持っていたコミニュケーションでした。

 

「1日1回、診療室で患者さんを笑わせる。」

 

その時の僕の目標でした。

しかし、フィーリングが合って笑ってくれる患者さんもいれば全く笑わない。そのうえ、

「こっちは辛くてきてるんだ!笑い事じゃないんだ!」

 

と、お叱りの声をいただく事も。

叱っていただくならいいのですが、受付で担当医を変えてくれと言われたことも…

研修医あがりで、技術が未熟だったこともあるかもしれないのですが、コミニュケーションにより信頼関係を得られない人がいる事にショックでした。

 

落ち込んだ時はイチロー本(笑)

そこで目にとまったのが、オリックス時代、初めてメジャーのキャンプに参加した時の事。

メジャーのスカウト、評論家に一番酷評されたのがなんと、守備でした。何度もゴールデングラブ賞を受賞しているイチローが!!です。

 

その評価を跳ね除けメジャーで10年連続でゴールデングラブ賞を受賞

 

レーザービームの代名詞を得た。

 

僕も、努力で評価を変えたい!!

僕が自信を持っていたコミニュケーションは不完全なものだったそれを気が付かせてくれたのが、患者さんたちだったのです。なぜ、僕のコミニュケーションは通用しなかったのか…

通用する人、信頼関係を得られる人もいる。

 

そこで勉強したのが「コーチング」でした。

自分と同じ価値観のひとだけではない。相手にとって、受け入れやすい、聞きやすい言い方って何だろう…

それは、患者さんだけでなく、スタッフへの接し方

また、友人、知人に対する接し方にもつながっていきました。

コーチングに関しては今も勉強中です。

あの時なんて言えば良かったんだろう。

もう少し他の言い方があったのでは?

反省の日々です。

しかし、ここでコーチングに出会えたことを感謝します。

僕の基礎になっている一つです。

 

次回は、治療のスキルアップについてお話しします

著者紹介

鈴木博貴(歯科医師)

2006年 岩手医科大学歯学部卒業

2007年4月20日 歯科医籍 第158595号 登録

2013年11月 立川デンタルクリニックすずき 開院

「口は身体の入り口 身体の健康は口の健康から」を医院理念とし

分かりやすく、笑顔で、一般歯科、口腔外科、小児歯科、矯正歯科の全ての分野で転院せずに歯科治療を終えることの出来る一貫性を持つことをモットーに治療している

座右の銘は「あの時の自分と今の自分を比べるのは、今の自分に失礼」というイチロー選手の言葉