10月になりました…

こんにちは

立川デンタルクリニックすずき院長の鈴木です。

昨日、今日と運動会という人も多いのではないでしょうか?

あっという間に10月になってしまいましたね…

今年もあと2か月。

歯の治療、行かなきゃ…って思っていたけど…という方

年内に治したいなら、今がタイムリミットですよー!

12月になってから、今年中に治したいんですけど!って言っても遅い場合が多いですからね!(笑)

気を付けてください!

先日、週の真ん中水曜日に休診にさせていただきました。

理由は初めての国際学会というものに参加するためでした。

国際学会といっても開催は日本なのですが、参加者の半分以上は外国から来られた方

もちろん会場も、書類もほとんどが英語…

そんな中、先進的な勉強をさせていただきました。装置の開発者、カリエール先生とお写真を撮らせていただきました。

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この先生のお話しが非常に面白かった!人を引き付ける話し方

こんなプレゼンされたら、誰だって契約しちゃうよ(笑)っていうすばらしいプレゼンでした。

装置の開発だけでなく、話し方の勉強にもなりました。

そして、この国際学会では様々な先生たちと交流することが出来ました。

新たな情報も!

やはり、僕らの世界は新しい情報、人と人とのつながりが非常に大事です。

そこには話しかける勇気と、笑顔が必要になります。

僕も今まではどちらかというと、そのようなつながりを作ることが苦手でした。

しかし、色々な経験をすることにより、人とつながっていた方が圧倒的に有利になるという事を学ばせていただきました。

今回も沢山の先生と色々な話をさせていただき、その人によって同じ話を聞いても捉え方も、考え方も違ってくる

その考え方をシェアすることによって、より深みを増した理解につながるという事がわかりました。

歯科の世界だけではないのかもしれませんが、新たな歯科治療

無理のない歯科治療

理論に沿った歯科治療

様々な歯科治療の方法の中で、提案できる選択肢を増やすという事は我々歯科医師の義務であると思っております。

選択肢を増やすために出来る事。

学ぶこと、そして、実験してみること。

学んだだけで、それは使えないとか、否定的な意見を言うことは簡単です。

しかし、それでは学んだ意味がありません。

学んでみて、実際に実験して、患者さんに提供できるものなのかを検証する。

実験はお金になりませんし、お金はかかります(笑)

商売の事だけ考えたら、やっても無駄です。

しかし、医療情報は様々な情報が流れています。

その中で、何が正しく、何が誇張された情報なのかを知るためには、実際に自分で実験してみることが重要です。

そのような裏づけを取ってから患者さんに提供する。

当たり前の事なのですが、これが出来ている歯科医師は非常に少なく感じます。

机上の空論ではなく、やってその結果を示す。

これからも続けていこうと思っている僕のスタンスです。

著者紹介

鈴木博貴(歯科医師)

2006年 岩手医科大学歯学部卒業

2007年4月20日 歯科医籍 第158595号 登録

2013年11月 立川デンタルクリニックすずき 開院

「口は身体の入り口 身体の健康は口の健康から」を医院理念とし

分かりやすく、笑顔で、一般歯科、口腔外科、小児歯科、矯正歯科の全ての分野で転院せずに歯科治療を終えることの出来る一貫性を持つことをモットーに治療している

座右の銘は「あの時の自分と今の自分を比べるのは、今の自分に失礼」というイチロー選手の言葉

JR立川駅 南口から徒歩5分の歯科医院

立川デンタルクリニックすずき

子どもから大人の方まで通院できる

小児矯正、マウスピース矯正、ワイヤー矯正、入れ歯、インプラント、親知らずの抜歯など

お口の中の悩み事、何でも相談してください

監修  歯科医師  鈴木博貴

日本スポーツ協会公認 スポーツデンティスト

日本アンチエイジング歯科学会 認定医

日本スポーツ歯科学会 認定医

日本歯科審美学会 会員

インビザライン GoldⅡステータスドクター

質問の答え。その2

こんにちは

 

立川デンタルクリニックすずき院長の鈴木です。

安室奈美恵さんが引退宣言しましたね…

確かに20年トップで居続けることって、凡人の僕には想像できない位のプレッシャーがあるんでしょうね…

様々な文化を創り出してくれていたアーティストさんですから、残念ですが、最後まで応援しようと思います。

 

 

さて、今日は前回の続き

質問の答えです。

なかなか更新できずにすみませんでした。

前回の質問は

電動歯ブラシはやはり普通の歯ブラシより、効果は絶大でしょうか?

ということでした。

これについては過去にも解説しているので、もうご存知の方もいるかもしれませんが…

僕はよく、電動歯ブラシと歯ブラシを掃除機とほうきで例えることが多いです。

電動歯ブラシは、短い時間でだいたい綺麗にするのは長けています。

例えば、2分間で電動歯ブラシと手磨き、どっちが綺麗に出来るか?と聞かれると、それは電動歯ブラシです。

しかし、正しい歯ブラシの使い方を知っている人が、5分間磨いたのと、電動歯ブラシを5分間当てたのでは手磨きの方が綺麗に磨けます。

 

部屋の掃除を掃除機で凄く丁寧にやっても、その後にほうきで隅を掃除したら埃が出てくるのと同じ感覚ですね。

隅々まで綺麗に歯を磨こうと思ったら、手磨きには勝てません。

しかし、常に5分も10分も歯磨きに時間をかけることが出来ないという人の気持ちも会わかります。

なので、朝、昼など時間のないときは電動で

夜は、電動のあと、手磨き+フロスなどを併用するとよりいいのではないでしょうか?

電動でも、手磨きでも、ブラシの毛先が当たっていない場所の汚れは落ちません。

水の力で、そこに超音波水流を発生させたとしても、食べかすは取れますが、細菌の塊であるプラークはそう簡単には落とすことが出来ません。

プラークは毛先を使って磨かないとほとんど落ちないのです。

なので、質問の答えとしては、短い時間での勝負は電動歯ブラシの方がすぐれているが、磨き残しは絶対にある。

徹底的に磨きたいなら、手磨きやフロスの併用をしないと無理という事になります。

ちなみに、電動歯ブラシを使用する際の注意点としては、歯磨き粉を選んだ方が良いという事です。

研磨剤入りの歯磨き粉、特にマイクロビーズを使用している歯磨き粉を電動歯ブラシにつけて磨くと、研磨剤の威力が強すぎて、歯を削ってしまうことになります。

マイクロビーズの弊害については、過去の記事をご覧になっていただくか、また機会があれば解説したいと思いますが、商品名としてはク〇アク〇ーンなどがマイクロビーズを使用しています。

このようなマイクロビーズ使用歯磨き粉は、アメリカではもうすでに製造中止となっているようなジャンルの歯磨き粉です。

様々な弊害がありますので、使用には注意が必要だと思います。

著者紹介

鈴木博貴(歯科医師)

2006年 岩手医科大学歯学部卒業

2007年4月20日 歯科医籍 第158595号 登録

2013年11月 立川デンタルクリニックすずき 開院

「口は身体の入り口 身体の健康は口の健康から」を医院理念とし

分かりやすく、笑顔で、一般歯科、口腔外科、小児歯科、矯正歯科の全ての分野で転院せずに歯科治療を終えることの出来る一貫性を持つことをモットーに治療している

座右の銘は「あの時の自分と今の自分を比べるのは、今の自分に失礼」というイチロー選手の言葉

口の粘膜に出来る様々な出来物

こんにちは

立川デンタルクリニックすずき
院長の鈴木です。

昨日は休診とさせていただき、勉強会に参加してきました。

どうすれば、もっとより良い医院になるのか?その為にはどのような努力をすれば良いのか?どのような事に注意していけばよいのか…そのような勉強をしてきました。

 

一緒に学んでいる仲間たちは本当にモチベーションが高く、僕ももっと頑張ろう!

そのような気持ちにさせてくれる最高の仲間たちです。

この仲間たちと一緒に勉強でき、努力しあえる事は本当に幸せな事だなーと思います。

 

もっとよりよい医院にするために、沢山の事を吸収しようと思います。

よろしくお願いいたします!

 

さて、今日は前回の続き

口の中に出来る出来物についてです。

一番頻度が多いのは
粘液貯留嚢胞といわれるものです。

頬や、唇にドーム状の柔らかいふくらみ、
ニキビのような感じの物が出来る事があります。

そのまま放置すると勝手に潰れて治ることが多いのですが、
たまに、そのまま大きくなり続けることがあります。

これの原因は唾液腺!

口の中には、唾液を分泌するための唾液腺が多数存在します。
その唾液腺の出口が何らかの原因で詰まってしまうと
唾液が外に出ることが出来ず、嚢胞ができます。

この出来物は中身は唾液なので、勝手に潰れて中身が出てくれば何の問題もありません。

しかし、潰れずにどんどん大きくなるようなら、その原因の唾液腺を除去するという処置をしなくてはなりません。

1週間以上なくならない、大きくなり続けるという場合は歯科医院への受診をお勧めします。

 

そして、もう一つ

痛くないけど、歯茎の深いところにニキビみたいなのが出来てる…

 

これは、虫歯が神経まで到達して、神経が死んでしまい、根っこの先に膿の塊があるときに、その膿の塊が歯茎から透けて見えている場合があります。

このような場合は、根っこの治療をしなくてはいけません。

以前、神経を取った歯、差し歯になっている歯、などでよく見られます。

 

咬むとたまに痛い…でも、日常生活に困らない…そんな場合も多く、受診の必要性を感じない場合があるかもしれません。

 

しかし、歯茎にニキビができるくらい根っこの先には、大きな膿の塊が出来ているという事。

治療を早めに始めないと、最悪その歯を抜かなくてはいけない…というような事になってしまうかもしれません…

 

でも、鏡で見えにくい場所だし…なかなかわかんないよーっていう方。

ご安心ください!

そのような状態になっていないか…というのも、定期検診でチェックすることです。

歯のお掃除をするだけではないんですねー!

 

やはり、痛くなくても、検診は大切なんですね!!(笑)

著者紹介

鈴木博貴(歯科医師)

2006年 岩手医科大学歯学部卒業

2007年4月20日 歯科医籍 第158595号 登録

2013年11月 立川デンタルクリニックすずき 開院

「口は身体の入り口 身体の健康は口の健康から」を医院理念とし

分かりやすく、笑顔で、一般歯科、口腔外科、小児歯科、矯正歯科の全ての分野で転院せずに歯科治療を終えることの出来る一貫性を持つことをモットーに治療している

座右の銘は「あの時の自分と今の自分を比べるのは、今の自分に失礼」というイチロー選手の言葉