歯磨きのタイミング

こんにちは!

立川デンタルクリニックすずきの歯科衛生士、杉田が今週は担当致します😌💖

今週も三連休ですが皆さんはどうお過ごしでしょうか?

当院では1部スタッフが研修のため青森の八戸にあるトリプルウィン松尾歯科さんに見学に行かせて頂きます😋

青森は既に寒くなってきていると聞いているので服装を悩んでいる途中です💭

それでは今週のブログ内容にはいりたいと思います♪

みなさんは毎日しっかりと歯を磨いていますか?

今日は、どんなタイミングで磨けばいいのか&どういう風に磨けばいいのかお伝えしたいと思います。

もちろん、いろいろな磨き方がありますが、まずはこの磨き方をしっかりできることが大切だと思います。

大体、歯の1.5本分間隔で、小刻みに奥歯から磨いていきます。

磨く時もただ、ゴシゴシ磨くのではなくやはり一箇所、10-20回こすらないと汚れはなかなか落ちません。

歯ブラシを歯に当てる時は、毛先を直角に歯に当てて、優しく、横に磨くのがスタンダードな当て方です!

真っ直ぐ当てることでしっかりと歯の表面のプラークを取ってくれます

つぎにみなさん磨く時の順番はどうしてますか?

適当に磨きやすいところから磨いてはいませんか?

もちろん絶対にダメ!という訳では無いです。

ですが磨きやすいところから磨き始めると、磨き残しが増えてしまいます🥺

それを解決するには磨く順番を決めます。

例えば、右上奥から磨いたら一筆書きのように、上の歯を表から裏まで磨き終わったら下の歯を磨いていく、というものです。

磨くところを決めて習慣化することによって圧倒的に磨き残しが減るのでぜひ試して見てください!

続いて、歯を磨くタイミングについてです🦷

一日何回ぐらい歯を磨きますか?

私たち歯科衛生士は一日3回ほど磨きます!

もちろん食後です🍴😋

実際どのタイミングで磨くのが理想的なのかお伝え致します。

基本的には食後にすぐ歯磨きをすることをおすすめします✨️

ですが酸性飲料(炭酸やお酢、スポーツドリンクなど)や酸性食品(柑橘系の果物やマヨネーズなど)を摂取した場合は、酸によって脱灰(溶ける)した歯の表面をブラシで傷つけてしまう可能性があります😱

なので頻繁に酸性飲料や酸性食品を摂取する習慣のある人は30分後に歯ブラシを行うことをオススメしております😌

そして磨く時に必ず歯磨き粉を使う必要はありません。

ですが、脱灰した歯を再石灰化(歯が修復すること)させるにはフッ素が効果的です!

毎日の歯磨きで高濃度フッ素(1450ppm)のものを選び使用していただくことで虫歯予防にもなります。

当院でも1450ppmのフッ素の取り扱いを何種類かしているので気になった際はお気軽にお声がけ下さい🙌

また歯ブラシはしっかり交換できていますか??

毎日2~3回も使っていると1ヶ月後には見た目は開いて無くても結構消耗が進んでいます😮

なので、歯ブラシの交換頻度も1ヶ月に1回のペースで交換していただくのが理想です!

こちらも自分にどんな歯ブラシが合うのかわからない💭という方がいらっしゃれば私たち歯科衛生士にいつでもお尋ね下さい😊

365日のうち360日以上はセルフケアの方が多いと思います。

ですが、やはりセルフケアだけでは補えない部分もあるので、定期検診を受けて普段自分が磨きにくいところをお手入れしてもらうことも重要です!

当院では1~3ヶ月ぐらいを目処に患者さんのお口の中にあった期間と口腔ケアを行っております!

他にもホワイトニングなども行っております✨️

手遅れになってしまった😭となる前に定期検診を受けて早期発見早期治療を心がけて行きましょう!

ご予約はウェブからでもお電話からでもお待ちしております🙇‍♀️

☎042-512-5666

歯を失う原因は?

こんにちは😃
立川デンタルクリニックすずき
トリートメントコーディネーターの田切です😉

残暑が続き日差しがまだまだ暑いですね🥵
そんな中で先週は遠方からたくさんの方々が
医院見学にお越しくださいました✨

💗西大島ハートフル歯科さん
💗池井歯科医院さん
💗くろい歯科クリニックさん
💗松本歯科クリニックさん
💗宮田歯科クリニックさん

当院のおもてなしや工夫をとても褒めてくださりスタッフのモチベーションアップにもなった
貴重な1週間でした💪

モデルとなる歯科医院目指して今後も頑張っていきますので今後もよろしくお願いします🤲

🌈お知らせ🌈
医院のオリジナルキャラクターを作成しました!
院長をモチーフにした【キンパくん】です!!!

キンパくんのオリジナルグッズ作成に伴い
院内でアンケートを行なっております😋
ぜひ来院された際には投稿お願いします🤲

そしてTikTokはじめました〜😊
現代の波に当院も載って色々な歯科情報や院内の風景を投稿します👀
既にバリアテープの貼り方、根管治療方法など投稿しているのでぜひご覧ください🥰

さてさて前置きが長くなりました。
前回のブログ【フレイル】についてはいかがだったでしょうか??

私は初めて知った時驚きと衝撃だったことを覚えているのと同時に身近な人を思い出しました😃
私の祖母なんですが、治療痕はあるものの、入れ歯は使っていなくて70代の今でも病気もなく健康でイキイキしているな〜と😉
お口の中と身体の健康は直結しているな〜と
感じたんです!!!

なので今回は、歯を失う原因についてお話しさせていただきます🦷

歯を失う二大原因はむし歯と歯周病です。
一般的に歯は奥歯から失われる傾向にあり、比較的若いうちはむし歯で失われる場合が多いのですが、残った歯が少なくなるにつれて歯周病で失われるリスクが高くなります。

歯の失うリスクを減らすためには、どのような原因で歯が失われていくかを知る必要があります‼️

むし歯のリスクが高い場合ですと、歯並びによるものや唾液量、砂糖の摂取など様々な原因があります。
その原因は個々によってちがうので専門機関である歯医者さんで診てもらい今の状況を知ることがとっても大事になってきます😊

厚生労働省が発表する全国抜歯原因調査の結果では、1位が歯周病、2位が虫歯、3位が破折となっていました。
その中でも歯周病は大人の方の8割がなっている病気なんです🦷

また、虫歯を放置したり被せ物が入っている歯、部分入れ歯をしている方もリスクが高くなります💦
歯を失ってから対策しても歯を元に戻すことはできません。歯が健康な状態であったとしても、将来的に歯が抜けないように予防することが大切です。

歯を失わないようにするには、歯周病や虫歯を早期発見し、早い段階で治療に取りかかることが大切です。
定期的に歯科医院でメンテナンス(定期検診)を受けていれば、虫歯や歯周病が進行する前に発見できます。
そして、少しでもリスクがある場合には最善の方法をご提案、ご相談させていただいております‼️

歯を失う原因の多くは、歯周病や虫歯の放置・進行です。どちらも初期では気付かれにくく、進行してから歯科医院で治療を受けるという場合も少なくないので定期的に歯医者さんを受診しましょう☺️💪

お電話でもwebからでもご予約いただけます😋
☎️042-512-5666
🖥http://tachikawashika.tokyo/reserve/

立川駅南口から徒歩5分🚶🏻
🦷診療時間
【月水木金】9:30~13:30/15:00~18:30
【土】9:30~13:00/14:00~18:00
火曜は訪問診療のみおこなっています
☎️℡ 042-512-5666
お気軽にご相談お待ちしております🎶

オーラルフレイル

こんにちは😊

立川デンタルクリニックすずき

歯科衛生士の川﨑です。

昼間はまだまだ残暑が厳しい暑さですが、朝晩は少し涼しさも出てきて秋らしさを感じる季節になってきましたね。

秋は食欲の秋です🍂

美味しい物がたくさん出てくる季節、私も楽しみな季節です😊

今回は皆さんももしかしたら耳にしたことが、あるかもしれませんが、

「フレイル」についてとくにその中でも「オーラルフレイル」についてお話ししていきたいと思います‼️

まずフレイルとは

フレイルは、日本老年医学会が2014年に提唱した概念で、「Frailty(虚弱)」の日本語訳です。健康な状態と要介護状態の中間に位置し、身体的機能や認知機能の低下が見られる状態のことを指しますが、適切な治療や予防を行うことで要介護状態に進まずにすむ可能性があります。

フレイルの原因と構成要素

フレイルは、筋力低下などの身体的要素、認知症やうつなど精神的・心理的要素、独居や経済的困窮などの社会的要素で構成されます。ですから、フレイルの進行を予防するためには、これらの3つの側面から総合的にみて対応する必要があります。

今回はその中でも「オーラルフレイル」についてお話したいと思います

・食事中むせたり食べこぼしがある

・硬いものが食べにくくなった

・滑舌が悪くなった気がする…。

・口がかわく

・食べこぼしをする

こういった症状は当てはまりませんか?

加齢などに伴う、些細なお口まわりのトラブルのように思われるかもしれませんが、こうした状態が続くようであれば、それはお口を介した身体の衰えへと繋がります。

オーラルフレイルって?

オーラルフレイルとは、オーラル(口腔)とフレイル(虚弱)を合わせた言葉で、口腔機能の衰えが全身の老化につながるという考えです

なぜお口の機能が衰えると全身が弱っていくのでしょうか。

まずはじめに、歯が悪くなると噛み応えのあるものが食べられなくなり柔らかい炭水化物を多く摂るようになります。

そうすると、栄養の偏りが生じてきます。

タンパク質を多く含む肉を食べないと筋力が減り体力も弱っていきます。もちろん食べる力も低下していきます。

筋力や体力が低下していくと日常的な動作にも支障をきたし、歩いたり階段を登ったりすることが困難になっていきます。

このようにして口腔内の機能が弱ると、全身も弱っていくのです。

食べることは健康の第一といっても過言ではありません。

そのため自分の歯でなんでもしっかり噛めるように口腔環境を整えてあげることが非常に大事です。

小さなことでもオーラルフレイルを放置しておくと要介護につながる可能性が高いです。
早い段階で気づくことで正常な状態に戻すことができます。

ある調査では、オーラルフレイルの人はそうでない人と比べて、

要介護になるリスクが約2.4倍、

4年以内に亡くなるリスクが約2倍になると報告されています。

口腔機能を鍛えて健康寿命を延ばす

歯と口腔機能が健康であれば、次のような「いいこと」があるともいわれています。
口腔機能を鍛えてオーラルフレイルを予防することが、長い人生を楽しく、健やかに生きるための秘訣といえそうですね。

  • 歯の本数が多いほど寿命が長い
  • さまざまな食品をそしゃくすることができる、なんでも美味しく食べることができる
  • 口腔機能が維持できると、姿勢や歩行が安定する
  • 噛む回数が多いと唾液がたくさん出て、お口の中が清潔に保てる
  • 脳が活性化されて、認知症予防に役立つ

お口の中のことで何か気になる事があれば、是非、当院にご相談くださいませ。今後とも、立川デンタルクリニックすずきをよろしくお願いいたします😊