みなさんこんにちは
立川デンタルクリニックすずき 院長の鈴木博貴です。
今日は高校卒業からの話をさせていただきます。
高校を卒業し、見事浪人生活へと突入した鈴木少年は
与えられた事だけをこなすという自主性の無い生活を
送っていました。
現実逃避だけは得意な鈴木少年
元々、凝り性なこともあり、勉強以外の様々な事には
情熱を注いでいました。
なかでも、浪人時代に最もハマっていたのがダーツでした。
今 では、町中、いたるところにダーツをする環境がありますが、
僕がダーツを始めた時は東京でも渋谷、六本木など
お酒と共にダーツをする。
メインはお酒!というお店にしかダーツはありませんでした。
20年近く前の話になります(笑)
大人に交じり(といっても、今の僕よりは若い人達ですが…)
高校卒業したての若僧は
勝手に大人になった気で、毎晩のようにダーツバーに行っておりました。
しかし、そんなに遊ぶお金があるわけではなく、
遊ぶためにバイトをする。
バイトに時間がとられるので、本業の勉強は全くしないという
最悪の浪人生活を送っていました。
今になって考えると、何も言わずに予備校の授業料を出してくれていた
親には大変申し訳ない気持ちです。
ただ、この経験はとても貴重で、現在の僕の礎になっていると思います。
そのうち、僕は行きつけのダーツバーで、店員としてバイトさせていただく事になりました。
僕にとっては、お金を貰いながらダーツが出来る最高の環境だったのです。
当然、生活の中心はここ!(ダーツバー)になっているのでした(笑)
そんな時、ある常連のお客さんにとても印象に残る言葉をかけられます。
「鈴木君は、好きなことやってお金貰えるなんて幸せだよね!!」
「俺なんて生活するために仕方なく今の仕事してるから、希望とか何もないよ(笑)」
酔って愚痴っぽくなっていたのもあるのかもしれませんが、とても衝撃を受けたのを覚えています。
人間、みんななりたいものになっているわけじゃないんだと…
今考えると、どれだけ甘い考えなんだと、自分でも腹が立ちますが、
その時の鈴木少年は、いつか、勝手になりたい自分になれるものだと信じていたのです(笑)
現実を突きつけられた鈴木少年…
その後…
次回をお楽しみに(笑)