熱中症予防のスポーツドリンクの飲み方🍹

こんにちは!立川デンタルクリニックすずきです☺️

今週は歯科助手の石井がブログを担当させて頂きます!!

いよいよ関東も梅雨明けして、夏本番突入ですね☀️💦
今年は熱中症の調査が始まって以来、熱中症による救急搬送の人数が最も多くなったのはご存知でしたでしょうか😰
また、死亡者数も120名に上り過去最多となったそうです🙀

毎日暑くて大変ですが、皆さんも熱中症にならないように気をつけて過ごしていきましょうね😵‍💫✨
熱中症予防にスポーツドリンクを飲んだり、塩分チャージのタブレットを舐める方もいらっしゃいますよね。
もちろん、スポーツドリンクや塩分を摂ることは、熱中症を予防するにはとても重要なものです🌟しかし、こういった飲み物には糖分が多く含まれているため、飲み過ぎには注意が必要です。

そもそも、汗をかくと水分と一緒にナトリウム、カリウム、マグネシウム、カルシウムなどといったミネラルも同時に体内から失われ、水を補給したとしても体はミネラル濃度を保つために水を排出しようとします💦
そんな時、スポーツドリンクは水分だけでなく体に必要なミネラルも同時に補給してくれるので熱中症予防に効果的なものなのです🌈

一方でこのような飲み物には糖分が多く含まれていることから、虫歯のリスクを高めてしまうという面もあります。
実際に、スポーツドリンクをしょっちゅう口にしているスポーツ選手は、虫歯が多いとも言われています😫
市販のスポーツドリンクには、飲みやすくするために大量の砂糖が含まれています。
スポーツドリンクに含まれる砂糖は、虫歯菌のエサとなりますし、口内に糖分が長時間停滞することで口内細菌が繁殖して歯垢を作り出し、そこに含まれる虫歯菌が酸を作り出して歯を溶かしてしまうのです‼️
また、スポーツドリンクは糖分だけでなく、酸も多く含まれるため、その点にも注意が必要です⚠️スポーツドリンクの酸性度は高めなので、飲むことによって口内が酸にさらされる環境となってしまい、歯が酸によって溶ける「酸蝕症」を起こしやすくなります。
酸性に傾くと虫歯になりやすくなるため注意が必要です😦⚡️

熱中症は命にもかかわる事態も招くものですから、歯にリスクがあるとはいえ、熱中症対策にはスポーツドリンクはやはり必要になってきます。
でも実は、スポーツドリンクも飲み方に注意すれば虫歯や酸蝕症のリスクを下げることは可能です💡

ここで、スポーツドリンクの飲み方の注意点について少しお話ししていきたいと思います✨

○ダラダラ、ちびちび飲むことを避ける
糖分は口内に長く停滞するほどリスクが高まります😵‍💫
そのため、スポーツドリンクを飲む時には少しずつちびちび飲むよりも、一気に飲んだ方が虫歯のリスクは下げられます!
糖分が口内に入っても、その後は唾液が分泌されて口内を洗い流す作用が起こって虫歯リスクが下がると考えられます。

○ストローのついた水筒で飲む
糖分が歯に触れる時間が長いほど虫歯のリスクが高まります。ストロータイプの水筒なら、より喉に近いほうに流し込めるのでリスクを減らすことができます‼︎

○水や麦茶を飲む
スポーツドリンクのみを飲むのではなく、スポーツドリンクのほかに水や麦茶も用意しておいてスポーツドリンクを飲んだ後に飲みましょう‼︎口内を洗い流し、中性に戻しやすくしてくれるため、おすすめです🦷

今挙げた方法のどれか一つでも、日々の生活で取り入れてみてはいかがでしょうか🪄
スポーツドリンクの上手な摂取方法を実践して、お口の中を清潔にしながら暑い夏を乗り切りましょう☀️

健康な歯を保つためには、日々のケアが欠かせません🦷定期的な歯科検診も忘れずに行い、問題が発生する前に対処することが重要です。健康な口腔内で今年の夏を楽しみましょう🌞🐚🎐

当院でも定期検診を行なっておりますので、ここ最近受けてない方も、受けてる方も、是非この機会に受けてみてはいかがでしょうか☺️ご予約をお待ちしております💞

子どもの歯の生え変わりっていつ??

こんにちは!立川デンタルクリニックすずき

歯科医師の吉田です。

今回のテーマは子どもの歯の生え変わる時期についてお伝えしていきたいと思います!

要は大人の歯っていつ生えるの??というお話だと思ってください。

子どもの歯が生え変わる時期は一般的には6歳〜12歳ごろまでの間に生え変わります。

まず、6歳ごろに下の前歯が生え変わることが多いです。

また、6〜7歳頃には前歯から数えて6番目の歯である第一大臼歯が生え始めます。この歯は6歳臼歯とも呼ばれ、大人の歯なので生え変わることはありません。
この歯は噛み合わせに重要な歯になのですが、奥歯なので磨き残しが多く、虫歯のリスクが高いのでしっかり仕上げ磨きをしてあげてください!

10歳から12歳ごろには前歯から3番目の犬歯(糸切り歯)や4番目、5番目の第一小臼歯、第二小臼歯が生え変わります。

そして12歳ごろには前歯から7番目である第二大臼歯、別名12歳臼歯と呼ばれる大人の歯が生え始めます。この歯も6歳臼歯である第一大臼歯同様に生え変わることはありません。この歯も奥歯で磨き残しが多いので虫歯に注意する必要があります!

また、10代後半から20代前半にかけて第三大臼歯、いわゆる親知らずが生えてくる場合があります。
親知らず全てが抜歯対象ではありませんが、親知らずの生え方などによっては抜いた方が良い場合や何度も腫れた経験がある場合は虫歯や歯周病のリスクが高いので抜歯した方が良いことの方が多いです。
また、年齢が若いほど骨の治りなども早いので、骨を一部削らなければ抜けない親知らずの場合は若い時にやった方が治りは早いと一般的には言われています。
歯を抜くのは皆さん怖いと思いますが、親知らずがある方はこの機会に一度相談されてみてはいかがでしょうか?

話が脱線してしまったので、元に戻ります!

子どもの歯から大人の歯に生え変わる時期はとても重要です。

子どもの虫歯をずっと放置してしまうと、最悪の場合は大人の歯が生えてくるスペースがうまく確保できずに歯並びが悪くなったり、虫歯になりやすい大人の歯が生えてくることもあります。

もちろん、歯並びの原因はそれだけではないので、お子さんの歯並びが気になった際には歯医者を受診することをオススメします!

何事も早期発見、早期予防が重要なので定期的な歯科検診や予防処置を行い、お子さんのお口の健康を一緒に守っていきましょう!

仕上げ歯磨き1つをとっても仕上げ磨きの歯ブラシは何を使えばいいの?歯磨きの方法は?歯磨き粉はどれがいいの?など分からないことは沢山あると思います。
そんな時は一人で悩まず、ご相談ください。
私達がサポートします!

最後になりますが、7/6(日)は院内でキッザニアをやりました!
参加してくれた方は楽しかったでしょうか!?
少しでも歯科に興味を持って頂けたら幸いです。
来年も開催予定ですので、ぜひご参加お待ちしております!

夜につけるマウスピース👄💤

こんにちは🌈

突然ですが、、朝起きた時に違和感はありませんか??その原因の一つとして夜に食いしばっていることが原因かもしれません!!

食いしばりを予防してくれる夜につけるマウスピースについて本日は紹介していきたいと思います😸💤💤💤

ナイトガードとは

ナイトガードとは、就寝中に歯ぎしりや食いしばりなどから歯や顎を保護するために使用されるマウスピースのことです。当院のマウスピースはペットポトルと同じ素材のものが使用されています。

歯ぎしり・食いしばりの影響

歯ぎしり(ブラキシズム)や食いしばりは、多くの人が無意識に行っている行為であり、特に就寝中に起こりやすいとされています。これらの習慣は、歯や顎に大きな負担をかけ、さまざまな問題を引き起こす原因になります。例えば、歯がすり減ったり、割れたり、被せ物が外れたりすることがあります。また、顎関節症や頭痛、肩こり、顔面痛などの症状が現れることもあります。

当院のマウスピースの種類

当院は2種類のマウスピースをご用意しています。
①ラミネートタイプ(1mm)
1mmという厚さが薄いものになるのでお口の中に入れた時の違和感、異物感が少ないのが特徴です。
しかし、薄い分噛み合わせが強い方だと穴が空いてしまったり壊れやすいという欠点もございます。
こちらは材料を盛り出すことで調整するマウスピースとなっております。
金額は3割負担の方で約3000円でございます。
②ロストワックスタイプ(分厚い方)
ラミネートタイプ(1mm)の方と比べて3倍位違うものになります。
厚さがあるため、すり減りや衝撃に強いく、壊れにくいのが特徴です。
噛み合わせが強い方などにおすすめしております。
しかし、分厚い分お口の中に入れた時の違和感、異物感が感じられやすいものになります。
金額は、3割負担の方で約5000円でございます。

初めて使用する方は違和感の少ない薄いタイプのラミネートタイプ(1mm)をおすすめしております。

ナイトガードの効果とメリット

ナイトガードを装着することにより、歯と歯の直接的な接触を防ぎ、摩耗や破損を抑えることができます。さらに、顎関節や咀嚼筋への負担を軽減することができるため、顎の痛みや頭痛の予防・改善にもつながります。また、音を吸収することで、睡眠中の歯ぎしり音を抑え、家族やパートナーへの迷惑を減らすことができるという利点もあります。

使用方法と注意点

ナイトガードの使用は、基本的には就寝前に装着し、起床後に外すという流れになります。使用後は、お水で洗い、清潔な状態で保管することが重要です。
基本的には水中保管をおすすめしております。ナイトガードが浸るくらいの入れ物、器であればなんでも構いません。
乾燥するのがダメというわけではないのですが、乾燥してしまうと水分を吸収しやすくなってしまい、お口の中に入れた時唾液を吸収して、黄ばみは匂いの原因になります。そのため基本的には水中保管をおすすめしております。長時間の使用によって変形や摩耗が進むため、定期的に歯科医院で点検を受けることを推奨します。また、違和感や痛みを感じた場合は、無理に使用せず、すぐにご相談ください。

睡眠の質への影響

ナイトガードを使用することで、歯ぎしりの抑制や顎への負担軽減が図られ、結果として睡眠の質が向上することも報告されています。慢性的な疲労感や起床時の顎の痛み、頭痛などの不快な症状が軽減されることで、日中の集中力や仕事のパフォーマンスの向上にもつながります。

壊れてしまった場合
当院では壊れてしまったり穴が空いてしまった場合は修理して直すことも可能です。
無くしてしまった場合は保険のルールで半年以上たたないと新しく作り直すことができません。
半年たたないうちに作り直す場合は自費負担となりますのでご了承ください。

まとめ

ナイトガードは、歯ぎしりや食いしばりによる様々な問題を予防・緩和するための有効な手段です。歯や顎の健康を守るためには、自分に合ったナイトガードを適切に使用し、日常的なケアを怠らないことが大切です。歯ぎしりや顎の痛みなどの自覚症状がある場合は、必要に応じてナイトガードの導入を検討することをおすすめします。