感染症が原因の口内炎、痛くない口内炎

こんにちは

立川デンタルクリニックすずき院長の鈴木です。

今日、大規模な太陽フレアが発生したとのニュースが入ってきましたね…

 

このようなニュースをみると、人間って本当にちっぽけなんだなーって思います。

太陽の表面がちょっと波打っただけでも、そうなんですもんね…

 

明日の午後3時ころシステム障害が起きない事を祈っています!

さて、今日は昨日の続き
口内炎の話です。

今日は感染症が原因で出来た口内炎の話をします。

口の周りに出来る感染症といえば
ヘルペスが有名ですね!

唇にできる口唇ヘルペスと
口の中に出来るヘルペスもあります。

同じようにして、帯状疱疹も口の中に出来る事があります。

これらの口内炎は最初小さい口内炎が沢山あり
それらが繋がって大きくなるというものです。

接触痛がかなり大きく、痛いというイメージが強いですね!

他の原因として
手足口病
麻疹(はしか)
カンジダ
梅毒
淋病
クラミジア

などの可能性があります。

これらの口内炎の場合
一般の口内炎の薬を塗ると悪化することが多いです。

普段とは違う
何かおかしいと思ったら
自己判断せずに受診することをお勧めします。

そして、口内炎でも痛くない口内炎の話。

実はこれ、あまりいい病気ではないです…
(病気に良いも悪いも無いかもしれませんが…)

痛みというものは
身体が何か変だよ~って教えてくれるサインなんですね!

そのサインがないのに病気になっている…

ちょっと怖いですよね。

最初は
舌が白い!

これは
舌に汚れが溜まって出来た舌苔というものが付着している可能性があります。

この場合はただの掃除不足なので、舌のお掃除をすれば取れます。

今は薬局などでも舌専用のブラシなどもありますので
活用してください!

あまり強くやると舌が荒れることがありますので気を付けてくださいね!

この舌苔
多く付着していると口臭の原因などにもなります。

タバコを吸う方、鼻で呼吸せずに口で呼吸してしまう方などに付着しやすいものです。

こまめにチェックしましょう!

そして、もう一つ
口腔カンジダの場合もあります。

これは比較的簡単に取れるのですが
取った後に少し出血したり
ヒリヒリしたりします。

また放置すると口の中全体に広がる場合もあります。

この場合は歯科医院へ受診することをお勧めします。

最後に
口内炎のような出来物があるのに
全く痛くない。

触るとすぐ出血するが、痛みはほとんどない

周りがすごく固い

この場合は
様子を見ることをせずにすぐに受診してください!

痛くない口内炎
これはあまりいい病気ではなりません。

早めに受診することをお勧めします!

次回は粘膜に出来た痛くない物についてお話しします!

著者紹介

鈴木博貴(歯科医師)

2006年 岩手医科大学歯学部卒業

2007年4月20日 歯科医籍 第158595号 登録

2013年11月 立川デンタルクリニックすずき 開院

「口は身体の入り口 身体の健康は口の健康から」を医院理念とし

分かりやすく、笑顔で、一般歯科、口腔外科、小児歯科、矯正歯科の全ての分野で転院せずに歯科治療を終えることの出来る一貫性を持つことをモットーに治療している

座右の銘は「あの時の自分と今の自分を比べるのは、今の自分に失礼」というイチロー選手の言葉

JR立川駅 南口から徒歩5分の歯科医院

立川デンタルクリニックすずき

子どもから大人の方まで通院できる

小児矯正、マウスピース矯正、ワイヤー矯正、入れ歯、インプラント、親知らずの抜歯など

お口の中の悩み事、何でも相談してください

監修  歯科医師  鈴木博貴

日本スポーツ協会公認 スポーツデンティスト

日本アンチエイジング歯科学会 認定医

日本スポーツ歯科学会 認定医

日本歯科審美学会 会員

インビザライン GoldⅡステータスドクター

口内炎の話

こんにちは

立川デンタルクリニックすずき院長の鈴木です。

9月になりましたね…

朝晩は肌寒く感じるようになりました。

1日の気温差が激しいので、体調管理には十分お気をつけくださいね!

9月は祝日も多く、僕自身初めて出席する国際学会などもあり、休診日があります。

10日(日)、18日(月、祝)、23日(土、祝)、27日(水)が休診日となっております。

よろしくお願いいたします!

さて、今日は久しぶりに口の中の話。

何のブログ?って感じですけど、やはり歯科の話をしなくては…と思いまして(笑)

そう、歯医者さんのブログなんです。

歯科で最も多い粘膜疾患とは…

そう口内炎です。

では、口内炎ってなぜできるのでしょうか?

原因はいくつかありますが、
一つは、外傷
つまり怪我ですね!

間違って頬を咬んでしまった。
酔っぱらってしゃべってたら、舌を咬んでしまった。

転んで顔をぶつけたら口の中が切れた…

そんな経験もおありかと思います。

その時通常ではその怪我の部分がそのまま治っていくのですが、何らかの原因で潰瘍になってしまうとそれが口内炎です。

治療で麻酔の注射をしたら、そこが口内炎になった。
というのも、同じ原理です。

次に、何もしなくても、気が付いたら出来ていた。
このような事もあります。


主な原因は
ビタミンB不足
ストレスや睡眠不足
口腔乾燥
口腔清掃不良

などです。

この、アフタ性口内炎は細菌やウイルスの感染が原因ではないので、そのうち治ります。

でも、当たると痛い つまり接触痛が多く出ます。

しゃべれない、食べれない、飲み込めない
等の症状が出る場合があります。

そのような場合の処置として
軟膏を塗る
パッチを貼る
レーザーで焼く
などの処置を行います。

基本的には身体のバランスが崩れているサインと思って
食生活を正したり、休息時間を取ったり
必要であればビタミン剤などを服用してもいいと思います。


予防策は残念ながら「これ」というものは無いのですが、
規則正しい生活をして、口の中を清潔に保つという事でしょうか?

このように体のバランスを整えてもすぐに口内炎が出来てしまう。という場合は再発性口内炎なども考えられますので、受診をお勧めします。


唇の端が切れてしまう口角炎も同じです。
身体のバランスが崩れると起きやすいので、バロメーターの一つにしてください!



気を付けてもらいたいのは、
普段あまり出来ない場所に出来た口内炎
白く大きな口内炎があるのに、触っても当たってもいたくない…

このような場合は、自分で判断せずに受診することをお勧めします。


細菌感染やウイルス感染が原因で出来た口内炎を、市販の口内炎の軟膏で対応しようとすると悪化します。


なかなか分かりにくい違いなので、歯科医院で判断してもらう方がいいと思います。

次回は感染が原因の口内炎についてお話しします。

著者紹介

鈴木博貴(歯科医師)

2006年 岩手医科大学歯学部卒業

2007年4月20日 歯科医籍 第158595号 登録

2013年11月 立川デンタルクリニックすずき 開院

「口は身体の入り口 身体の健康は口の健康から」を医院理念とし

分かりやすく、笑顔で、一般歯科、口腔外科、小児歯科、矯正歯科の全ての分野で転院せずに歯科治療を終えることの出来る一貫性を持つことをモットーに治療している

座右の銘は「あの時の自分と今の自分を比べるのは、今の自分に失礼」というイチロー選手の言葉

JR立川駅 南口から徒歩5分の歯科医院

立川デンタルクリニックすずき

子どもから大人の方まで通院できる

小児矯正、マウスピース矯正、ワイヤー矯正、入れ歯、インプラント、親知らずの抜歯など

お口の中の悩み事、何でも相談してください

監修  歯科医師  鈴木博貴

日本スポーツ協会公認 スポーツデンティスト

日本アンチエイジング歯科学会 認定医

日本スポーツ歯科学会 認定医

日本歯科審美学会 会員

インビザライン GoldⅡステータスドクター

なぞの青いテープ

こんにちは

立川デンタルクリニックすずき院長の鈴木です。

いよいよ夏休みも終わりですね…

早いところではもう2学期が始まっていますね!

確かに、今年のカレンダーでは9月1日が金曜日

始業式だけ行って、あと2日休んで授業開始ってなんかリズム掴みにくいですもんね…

学生の時は、二学期って長いなーって思っていましたけど、社会人になって、もう年末?と思うことの方が多くなりました(笑)

それだけ充実した日々を送っている…ということにしましょう(笑)

 

さて、当院に通院中の患者さんで、もうお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが…

今日は、当院の新しい取り組みです。

今日も、某巨人新聞が(笑)歯科医院の滅菌不足について記事にしていましたね。

その記事を書くことは何も問題ありません。

しかし、その背景や解決策などをしっかりと解説してもらいたいと思います。

いたずらに不安を煽るだけの記事は、本当に歯科治療が必要な人の受診を遅らせる原因になりかねません。

問題を提起することは非常に良いと思いますので、提起した問題に対して、このような背景があるからこのような問題が出ている。なので、このように改善すべきだ!

大手新聞社なら、その位の強い発言があっても良いのかと思います。

ただ批判するだけなら、無責任なSNSと変わらないのではないかと僕は思います。

そのように、歯科の滅菌について問題になっていますが、当院では厚生労働省に十分な設備があると認定されている、外来環を取得しています。

どうぞご安心ください!

さらに、より高い水準で院内環境を整える為に、当院独自の高い水準を設定しました。

その取り組みの一つが、バリアテープです。

 

 

 

 

 

このように、滅菌することのできない器具や機械も清潔にするために、処置中に触る所全てを青いテープで覆うことにしました。

このようにすることで、テープの部分しか触りませんし、そのテープは患者さんごとに交換するので、常に清潔です。

しかし、この方法にも欠点があります。

まずは、テープを剥がしたり貼ったりするのに、時間がかかる…

忙しいとき、待っている患者さんが沢山いるときは、1分1秒が惜しいものです…

そんな時はこの時間がもどかしく感じるときもあります…(笑)

もう一つは、テープを貼る時の音が結構する(笑)です。

処置中だけならまだ良いのですが…

治療方針など色々な話をしている時もベリベリ音がします。(笑)

それが、耳障りに感じてしまう人もいるのかと不安です。

しかし、これをすることで、当院の処置中のグローブの汚染は格段に減らすことが出来ます。

今後とも当院は、患者さんに安心して通院していただけるような環境を整えていきますので、多少のベリベリ音は大目に見てください(笑)

よろしくお願いいたします!!

著者紹介

鈴木博貴(歯科医師)

2006年 岩手医科大学歯学部卒業

2007年4月20日 歯科医籍 第158595号 登録

2013年11月 立川デンタルクリニックすずき 開院

「口は身体の入り口 身体の健康は口の健康から」を医院理念とし

分かりやすく、笑顔で、一般歯科、口腔外科、小児歯科、矯正歯科の全ての分野で転院せずに歯科治療を終えることの出来る一貫性を持つことをモットーに治療している

座右の銘は「あの時の自分と今の自分を比べるのは、今の自分に失礼」というイチロー選手の言葉

JR立川駅 南口から徒歩5分の歯科医院

立川デンタルクリニックすずき

子どもから大人の方まで通院できる

小児矯正、マウスピース矯正、ワイヤー矯正、入れ歯、インプラント、親知らずの抜歯など

お口の中の悩み事、何でも相談してください

監修  歯科医師  鈴木博貴

日本スポーツ協会公認 スポーツデンティスト

日本アンチエイジング歯科学会 認定医

日本スポーツ歯科学会 認定医

日本歯科審美学会 会員

インビザライン GoldⅡステータスドクター